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Overwatch 超超初心者講座③ 基本をおさえよう:集団戦編

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こんにちは。譲治です。
今回も超超初心者講座として、始めたばかりの人に向けた基本的な考え方をまとめていきたいと思います。

今回は、戦闘に絡む部分である『集団戦』について説明してこうと思います。
といっても、集団戦の駆け引きなどの技術面の話ではありません。
初心者が失敗しがちな動き方ってあると思うのですが、それを説明して意識すべき箇所について解説できればよいかなと考えています。

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1人で戦うか、6人で戦うか

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オーバーウォッチを遊ぶ際に、貴方は1人で戦いますか?
それとも6人で戦いますか?

オーバーウォッチは6人vs6人のゲームです。
なので「6人で戦うに決まっている」と答えると思います。
ですが、実際に6人で戦えているでしょうか?

低レート帯や超初心者の試合を見ている時によくみるのが、1人で敵に突っ込んでいく姿です。
前へ前へというような気持ちや敵を倒したいという気持ち、または周囲を見ていない時によく発生しているように思います。
敵にキルされてしまい、敵のいる場所に急いで戻るときにも周りを見ずに敵の中に1人で突っ込んでいる姿をよく見ますよね。

上でも書いたようにオーバーウォッチは6人で戦うゲームです。
1人を倒すまでの時間が長いので、その分他の人と協力して、同じ敵を狙うことができるかどうかが大事ですし、ヒーローごとの役割もあるのでそれを補い合うことができるかどうかで結果が変わります。
1人で相手6人全員を倒すことができないとは言いませんが、かなり実力差があったり、本当に運が良くないと発生しません。
基本的には数が多いほうが強く、少ないほうが負ける可能性が高くなります。

集団戦の重要性

戦いは数です。
そのため、6人で揃った状態で戦うのがオーバーウォッチにおける正しい状態だと言えます。
全員の能力をフルで発揮するためには、全員が揃っている必要がありますからね。

とはいえ、ヒーローによっては別々の場所で戦っていることもあるでしょう。
例えば、トレーサーやゲンジのようなヒーローは敵の裏側のほうへ回っていき、戦場をかき乱したり、ヒーラーを倒してしまうのが得意なヒーローです。
でもそれで大丈夫。
重要なのは1つの戦闘に対して、6人が絡んでいる状態を作ることなのです。

1つの戦闘に6人が絡んでいる状態。
これを集団戦と呼ぶことにしましょう。
全員が敵とぶつかりあっている状態で、これがチームが一番火力を出すことができる状態のハズです。

全員で戦うことが重要な理由はいくつかありますが、簡単に説明すると「敵と同じ数で戦うことができる」ことや「お互いにカバーできる」こと、更に「みんなで同じ敵を狙うことができる」ことも強く作用しています。
1人の敵を倒すのにも時間がかかるオーバーウォッチというゲームで、敵より多いことはその不足分を補うための重要な要素です。
敵に倒されないようにすることが出来ればより敵を倒しやすくなりますし、味方が同じ敵を狙ってくれて入ればその敵をかなり倒しやすくなります。
オーバーウォッチはキル/アシストのシステムでは、最後の1発を当てることができなかったとしてもキルとしてカウントされる、アシストも全部キルだよね、として扱う仕組みになっています。
これはキルを味方内で奪い合うのではなく、みんなで一緒に倒そう、というゲームからのメッセージでもあります。

 

リグループの重要性

ではなぜ集団戦につなげることができないのかというと、死んだあとにみんながバラバラに戦場に戻ってしまうことが理由として挙げられると思います。
最初の方にも書きましたが、初心者はすぐに戻らないと!という気持ちで焦って戦場、前線へと戻ってしまう傾向があります。
そうすると、味方を殲滅した敵チームと1対多での戦闘をやることになり、当然またやられてしまうでしょう。

そうするとどうなるでしょうか?
デスした後、リスポーンまでの時間がかかるため、味方は先に進んでしまいます。
人数が足りない状態で先に進んだ味方はまたやられてしまうかもしれません。
そうすると、自分が戻ったときにはまた人数が少なくて……というように、ずっと人数差がつき続けてしまう可能性がありますよね。

これを打開するにはどうしたら良いのでしょうか?

答えはシンプルで、「味方を待つ」ということになります。
味方を待つことで、味方と合流することができ、結果また6vs6で戦うことができるようになりますよね。
味方が勝っているか、負けているかも重要な判断材料にはなりますが、状況を見てあえてすぐには戻らずに味方と合流することも、集団戦を行うためには重要な要素となります。
この再集結をリグループと呼ぶので覚えておいてくださいね。

 

戦いの流れ

では、試合全体の流れはどうなるのが良いのでしょうか?

  1. セットアップ
  2. 集団戦
  3. 復帰・リグループ
  4. セットアップ
  5. 集団戦
  6. 復帰・リグループ
  7. セットアップ
  8. 集団戦

ここまでの説明を元にすると、上のようになりますよね。

ちなみに、セットアップというのは、戦闘前の準備です。
敵が来るであろう箇所に壁を貼ってスタンバイしたり、味方と一緒に高台を確保するような動きですね。
自分たちが優位に立てる状態を作ることをセットアップと記載しています。

この流れで集団戦を行うことが出来れば、チームとして戦いやすくなりますし、味方をサポートしたりサポートされたりしやすくなるかと思います。
タンクも味方を守りやすくなりますし、ダメージヒーローも攻撃がしやすくなるんじゃないでしょうか?

 

まとめ

最後に今回の内容をまとめておくと、「味方と一緒に戦おう」となります。
オーバーウォッチは1人で敵を全滅させるようなゲームではありません。
もちろん、そんなことが一切無いかと言われると稀にありますが、それがメインのゲームではないんです。
味方の到着を待って、みんなで敵と戦うことが出来れば、それぞれのヒーローの長所が活かされたり、全員で同じ敵を狙って一気に倒すこともできると思います。
これらが上手くできると、チームで戦っている感を体験できると思いますし、オーバーウォッチにもっとハマる瞬間になるんじゃないかと思います。
超初心者の人や低レート帯の人は是非これらのことを意識して戦ってみてほしいですね。

 

前回の第2回の深掘りとして、いくつかのヒーローへの対策をまとめた記事を書きました。
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