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Overwatch 超超初心者講座① 基本をおさえよう:ルール編

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こんにちは。譲治です。
長いこと遊んでいるOverwatchですが、一時期本当に何をしてもどうしてもうまく勝てないことがありまして。
自分の責任も多々あるとは思うんですが、それ以前の問題にぶち当たることがなんどもあったんですよね。
そういうわけで、より上手くなるためというわけではなく最低限戦えるようになるための知識みたいなものを書き連ねていくことで、超超初心者が少しでも早く脱初心者できるようになると良いなと。
自分自身上手くないので、上手くなるための解説なんてものは出来ないってのはありますけどね。

4種類のルール、言えますか?

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突然ですが、問題です。
『オーバーウォッチ』のルールは4種類あるんですが、全部言えますか?

 

はい、答え合わせです。

「ペイロード」「ポイントキャプチャー」「コントロール」「ハイブリッド」ですね。
ある程度遊んでいる人には簡単すぎる問題だったかと思います。

すぐに出てこなかった人向けに、ルール内容を簡単に説明していきましょう。

ペイロード

ペイロードは車両を護衛して、制限時間内にチェックポイントやゴールまで到達することが目的のルールです。
攻撃側と防衛側に分かれ、攻撃側は車両の護衛、防衛側はその妨害を行います。

車両を進めていくため前線が常に変化し続け、他のルールと比べて戦闘が発生する箇所が多くなるのが特徴です。

ポイントキャプチャー

2箇所ある拠点を順番に確保していくルールです。
攻撃側と防衛側に分かれ、攻撃側は2箇所とも確保すること、防衛側は守りきることを目的とします。

目標地点が固定されているため、戦闘を行う場所がわかりやすいのが特徴ですね。

コントロール

上記2つのルールとは異なり、どちらのチームも攻撃側となるルールです。
お互いに中央にある拠点の確保を目指します。
一定時間確保することで1ラウンド勝利となり、2ラウンド先取したチームの勝利となります。

両チームが拠点を奪い合うため、攻撃・防衛的な立場が流動的なことが特徴です。

ハイブリッド

その名の通り、ポイントキャプチャーとペイロードが混ざったルールです。
まず最初にポイントキャプチャーのような拠点確保を行い、その後ペイロードのように車両を進めていきます。

 

勝つために目指すもの

ここからが今回の記事で書きたかったことです。
上のルールを見てわかると思うのですが、敵を倒すことが直接勝利条件につながってないんですよね。
それよりも拠点や車両といったものを確保することが重要なルールです。

1人の敵をひたすら追いかけ回したり、拠点とは別の箇所で敵と戦ってしまったりすると、気がついたら拠点を確保されるという状況になってしまうことがあります。
敵を倒すことも大事です。勝利のために必要なことですから。
しかし、それよりも拠点の確保の重要性を知ってほしい……。

ペイロードのチェックポイント手前の攻防。
防衛側が押されているところで、もし貴方がペイロードに寄ることが出来ていたら、そこで止められていたかもしれない。
止めることは出来なくても時間を稼いで次の味方に繋ぐことが出来たかもしれない。
みんなでチェックポイントよりも自陣側に入り込んだゲンジを追いかけ回すのではなく、ペイロードに意識を向けていたら……。

もちろんどんなときでも飛び込むのが正義というわけではありません。
止めたり、繋いだりできないのであれば、味方を待って態勢を立て直した方がいい場合もあります。
なので、どのような場面では無理をしてでも目標にしがみつき、どのような場面では諦めて態勢の立て直しを目指すのかを考えて、身につけていってもらいたいと思います。

ここからは経験になりますが、こういう場面では目標に飛び込んだ方が良い、というのを列挙していきます。

少し耐えたら味方が追いつけそうな時

自分が少し早く復帰していて、味方ももう少しで戻れそうな状況です。
敵の状況にもよりますが、味方の人数と敵の人数の差がそこまでない状態まで戻せるのであれば耐えることを考えて良いと思います。

特に防衛のときにこのような状況が発生するのかなと思います。

敵の数が少ない時

敵がデスしていて人数が少なくなっている状況です。
キルフィードやスタッツを見ることで敵と味方の人数を知ることが出来ます。

敵の人数が少なければ、倒すことで状況を変化させやすいですし、攻撃をされる量も減ります。
例えば敵が1人しかいなければ、自分1人が入るだけで戦力差は五分五分。
倒すことが出来なかったとしても、倒されなければ味方が戻ってきてくれるかもしれません。

ゴールや2つ目の拠点などの勝敗が決まってしまう時

ペイロードで車両がゴールに近づいている時や、ポイントキャプチャーで2つ目の拠点を取られてしまいそうな時など、勝敗が決まってしまう状況です。
このときは味方が来れるかどうかは一切合切気にせず、もう飛び込むしかないです。
味方のタンクが間に合いそうであれば任せることもできますが、その判断を間違えると負けてしまうかもしれません。
なので、負けないためにもロールに関係なく目標へ飛び込む覚悟を決めてください。

オーバータイムにできそうな時

攻撃側のみ、オーバータイムというルールが適用されます。
制限時間が過ぎていても、攻撃側の誰かが目標に絡んでいるのであれば、その状況が解消されるまで試合が継続するルールですね。

入ってすぐにデスしてしまっても、そこから少しの時間オーバータイム状態が継続するため、少しでも時間をかせぐために目標に飛び込むという選択肢が生まれます。
味方が目標に到達するまでどれくらいかかりそうか、というのも重要な情報の1つです。
試合が終わってしまうギリギリのタイミングで飛び込むことで、そこからオーバータイムを発生させて試合終了までの時間を伸ばすというテクニックがあるのですが、これを利用することで味方が間に合うかもしれません。

 

上記以外の状況では、拠点に飛び込んでも無駄死にになる可能性が高いです。
防衛側で、飛び込んで死んでペイロードが進んだり、拠点が取られるとリスポーン地点が遠のき、復帰に時間がかかってしまいます。
そうすると、味方はその間、5人対6人で戦わなければなりません。
そうならないようにするためにも、状況を見極めて目標へ飛び込むようにすると良いと思いますね。

 

まとめ

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色々書いてきましたが、まとめると

  • 状況が好転するのであれば拠点へ飛び込もう
  • (防衛側の場合)状況が変わらないのであれば引いて守る準備をし直そう
  • (攻撃側の場合)状況が変わらないのであれば集まって攻める準備をし直そう

となります。

状況が好転するかどうかは敵味方の力量や意識の違いなども影響してくるため、上記の状況ならば必ず良くなるとは言えませんが、意識しておくだけで戦い方が変わるんじゃないかと思います。
勝利目標を常に念頭に置き、どうすれば状況が好転するかを意識する。
そういう人が少しでも増えると、オーバーウォッチがもっともっと楽しい場になっていくのかなと思っています。
みんなで楽しくオーバーウォッチをプレイできるようになると嬉しいですね。 

 

その2としてキャラ変更に関する記事、その3として集団戦についての考え方の記事を書きました。
良かったらこちらもどうぞ。

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