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Overwatch2初心者向け講座:サポートヒーローがやるべきことを考えてみよう

こんにちは。譲治です。
今回はサポートヒーローについてあれこれ考えていることを書いていこうと思います。

サポートヒーローで勝利に貢献する方法がわからん!となっている初心者やブロンズ・シルバー付近から抜け出せない人向けくらいな内容のつもり。
なので、上級者からするともっとやるべきことあるやろ!みたいな意見も出てくるかもしれません。そのへんは今回見逃してもらえると嬉しいです。

Overwatch2のロールごとの役割について

「サポートヒーローをよく使うけど勝てない」
「サポートヒーローだと味方に頼ることが多すぎる」

最近そんな声を聞くことがちょこちょこありました。

わかる……気持ちはわかる……。
でもサポートヒーローでやるべきことを正しく理解出来ているでしょうか?

 

今更改めて言うまでもないことですが、『Overwatch2』には3つのロールが存在します。
1つ目は「タンク」
敵のヘイトを集めて盾の役割をしたり、高い体力を活かして敵の陣営を乱したり、先陣を切って強いポジションを確保したり、強力なUltを使って戦いの口火を切ったりと、戦いを作り上げるイニシエーション力の高いロールです。『Overwatch2』になってより好戦的になったものの、そのフィジカルの強さを活かした戦い方は健在です。

2つ目は「ダメージ」
その名の通り火力を出す役割で、遠距離から射撃したり、高い機動力を活かしたり、高い瞬間火力で敵を溶かしたりと、戦い方は様々ありつつも敵を倒すことを大きな目的としているロールです。

そして3つ目が「サポート」。今回話をするロールですね。
他のロールのヒーローがあまり持たない、味方の回復能力を持っているのが大きな特徴です。
また、バフやデバフのような味方の戦闘を補助するスキルを持っているものも多く、その名の通り戦闘の補助をすることができます。

とまぁこんな感じ。

そして思い出してほしいのは「ヒーラー」ではなく、「サポート」であるということです。
次はその点についてもう少し深掘りしていってみましょう。

サポートってなんだろう?

初心者サポートで勝てない!と言っている人の中には上の項目の最後に書いた「ヒーラー」ではなく「サポート」である、という部分を勘違いしている人が多い印象です。

では「サポート」とはどんな行動が該当するのか……。
わかりやすいところを書き出すとこんな感じ。

  1. 回復
  2. バフ・デバフ
  3. 味方の護衛
  4. 敵のキル

①回復

回復はわかりやすいですよね。
味方ヒーローの体力が低下しているときに、その体力を回復させてあげる。他のヒーローがあまり持たない回復という特殊なスキルを使ったチームへの貢献です。
体力を回復してあげることで味方は死なずに戦い続けることが出来ます。

ああ、わかりやすい。
でもそれだけだと「ヒーラー」ですよね。

②バフ・デバフ

ゼニヤッタの不和のオーブやルシオのスピードブースト、マーシーのダメージブーストなど、敵を弱体化させたり、味方を強化するスキルを使うことで敵を倒しやすくしてあげる行動です。
敵を倒しやすくなると当然拠点を占拠しやすくなりますし、また敵が減ればその分敵から受けるダメージ量が減るということでもあります。

戦闘を有利にする能力。それがバフやデバフですね。

③味方の護衛

味方を守ってあげるというのもサポートヒーローでできることの1つです。
わかりやすいのはブリギッテ。スタンはなくなってしまいましたが、盾を使った防衛やウィップショットで距離を取るのは護衛方法としてわかりやすい例でしょう。
またルシオのサウンドウェーブなんかも同じで、敵を弾き飛ばすことで味方を守ることが出来ます。

こういった行動も時には重要なサポートと言えますよね。

④敵のキル

最後は敵のキル。
……キルはダメージヒーローの仕事じゃないの?と思っている人の心の声が聞こえてきそうです。

敵をキルする(できなくてもプレッシャーをかける)ことも立派なサポートです。例えば高台に居座る敵ヒーローに対して、キリコの壁のぼりで倒しに行ったり、離れた位置にいるスナイパーをゼニヤッタのチャージショットで倒したり、空中の敵をアナやバティストで撃ち落としたりと、キルを取ることが大きなチャンスにつながるシーンがあります。
バフ・デバフの項目でも書きましたが、敵を倒すことで敵が減れば、当然味方が受けるダメージ量が減ります。

敵を倒す意識を忘れないようにするだけでもしっかりサポートできるので忘れないようにしたい要素ですね。

 

『Overwatch2』は敵を倒して、エリアを制圧するゲーム。
そのため、どのロールであっても「敵を倒す」「エリアを制圧する」、またはその両方をなんらかの形で行える(またはその補助ができる)ようになっています。
「ヒールしてるから仕事はしている!」という気持ちだと、サポートとしてはまだ不足している状態かも、というのを意識できるようになるだけで、だいぶ変わってくるんじゃないかなと思いますね。

あ、もちろん敵のキルを狙いすぎて自分が死んじゃうのはダメですよ。
自分が死んでしまうとヒールが減りますし、上で書いたのと逆で味方が受けるダメージ量が増えてしまって負けるきっかけになってしまうこともありますから。
自分にしか出来ないこと(ヒールやバフ・デバフ)をやりつつ、敵のキルを狙う、というスタンスが大切です。

さいごに

今回はサポートヒーローがやるべきことにフォーカスしてあれこれ書いてみました。
言われてみれば当然、みたいな内容だったかと思いますが、負けこんでいて忘れてしまうこともあるんじゃないかと思います。そんなときにちょっと思い出してもらえると良いのかなと。

あと本当は、「勝てないときの戦い方」についても書こうと思っていたのですが、文字数が多くなってきたので次回に回そうかと思っています。
味方や敵の構成、押されている原因などを把握して、どういう場面で何をすれば良いのか……みたいな内容を予定しています。

よかったら次回も読んでもらえると嬉しいです。

www.pastime-log.com

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