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エイムに自信がなくてもソジョーンで活躍するために考えたこと

『Overwatch2』のベータテストの第2回が先月の下旬から始まり、新ヒーローであるジャンカークイーンが登場するなど、また盛り上がりを見せています。
というわけでジャンカークイーンについて感じたことを書く、というのが順当な流れかなとは思うのですが、全然使いこなせないのでちょっと別の内容で書いていこうと思います。

そう、タイトルにもある通りソジョーンを使った戦い方について。

エイム力が試される強力なヒーロー。
そのような触れ込みで前回のβテストで登場したソジョーン。ただ、難易度が高くなかなか火力を出すことができないのが悩みでした。エイムに自信がない私なんかはなかなか活躍出来ずに諦めることもしばしば。

でも、使ってみたいじゃない。新ヒーローだし。

というわけで、ここ最近はチームメンバーに白い目で見られながら何度もソジョーンで戦ってきて感じたあれやこれを書いていこうと思います。「もう知ってるよ」みたいな情報だらけかもしれませんがご容赦を。

レールガンが難しいエイム重視のヒーロー

引用:ヒーローとは作られるもの:ソジョーンを徹底解説 - ニュース - オーバーウォッチ

ソジョーンは中距離戦を得意としたヒーロー。ソルジャーやキャスディーと近い位置取りになります。通常射撃であるレールガンをしっかり敵に当てることでかなりの高火力を出すことができる……のですが、これがなかなか難しい。メイン攻撃は即着ではなくプロジェクタイルなので、若干の偏差撃ちが求められます。また、メイン射撃自体の火力はそこまで高くなく、これだけではキルを量産するところまでたどり着くのはなかなか厳しい。そこで重要となるのがサブ射撃。メイン射撃によって貯めたエネルギーを消費することで高いダメージを出すことが可能メイン射撃である程度削った敵をサブ射撃で一気に狩り切る。そんな戦い方がソジョーンの基本となります。

そんなソジョーンですが、当然「当て続ける」ことを求められるヒーロー
当てることが出来ないと火力が出せず、活躍できない状態に……。

ソルジャーでも似たような動きが可能なこともあり、「ソルジャーで良くない?」となってしまうこともあります。メイン射撃とヘリックスの組み合わせでもバーストダメージ出せますし、ソルジャーであれば自分で回復も可能ですからね。

では、エイムに自信がない人がそんなヒーローを使うにはどうしたら良いか。

①エイム練習をする
②立ち回りで補完する

エイム練習をするのはあり、というかすべきなんですが、今回は②の立ち回りの方を書いていこうと思います。少なくともこれを意識して戦っているとダメージやキルについてはチーム内で一番になることもできていますし、割りと活躍出来ているような気がします。

重要なのはディスタプター・ショット

ディスラプター・ショットは着弾した箇所から一定範囲にダメージエリアを発生させるアビリティです。更にその中にいる敵には移動速度低減が付与されます。開発サイド的には、これで移動速度を低下させてレールガンを当てやすくする、ということを考えているようですが、それ以外にも使い道があります。

まぁわかるとは思いますが、1つ目は残りわずかな敵を削り切ること。
体力が少ない敵は後ろに下がる、または遮蔽物に隠れようとします。なのでそこにこれを撃っておけば下がった敵に止めを刺すことが可能。感覚的にはモイラのボールに近いような気もします。

2つ目は、1つ目とも近いのですが、フランカーが狙いやすくなるように少し削る目的での発射です。
アナやゼニヤッタなどを狙うトレーサーやゲンジが飛び込みやすくなるよう、タイミングを合わせて撃っておいてあげると、キルチャンスが増えるので好まれます。ただこれやろうとするとボイチャなどの意思疎通手段が必要になるんですよね。それが難易度高いのですが、うまくタイミングを合わせられるとかなり気持ちいいです。

そして3つ目が一番立ち回りに絡むのですが、居てほしくない箇所から退かす目的での使用です。
一定時間ダメージが継続するため、多くの場合ディスラプター・ショットの発生範囲からは敵がはけてくれます。タンクはその場でヒールをもらいながら耐えることもあるのですが……。
これを利用することで、高台から敵を動かしたり、逃げる敵を分断したり、出口を塞いだりとうまく使うことで敵に嫌がらせをすることができます。そうすると自分も味方も火力を出しやすくなり、一気に敵を狩り切ることもできるようになる、というわけです。

これらの使い方で、味方をうまく誘導し、敵をいい感じに邪魔していくことで、自分だけでなくチーム全体の攻撃力を上昇させることができるアビリティ、それがディスラプター・ショットなのです。

パワー・スライドで差をつけろ!

引用:ヒーローとは作られるもの:ソジョーンを徹底解説 - ニュース - オーバーウォッチ

スピード感のあるスライディング移動。それがパワー・スライドです。
スライド中にジャンプをすることで、高い跳躍も可能。これを利用して高台を取ることも出来ますし、側面からの2面攻撃へ移行することも。

いや、そんなことはわかってるよ……。
そんな声が聞こえてきそうですが、もう少し続けさせてください。

横方向への移動ももちろんですが、縦方向へも移動できるため、ソルジャーだったら走っていかなければならないところもひとっ飛び。高台から撃ち下ろすことで敵をどんどん倒すことができる……のはエイムに自信がある人だけ。
エイムが苦手な人は縦よりも横を意識した方が良いと思います。というのも、高低差のある位置からの射撃では外した際に地面に当たるだけですが、横方向であれば外しても別の敵に当たる可能性があります。敵からしたら事故死なわけですが、ラッキーショットも実力のうち。ということで、平面での戦闘を心がける方が火力が出しやすくなります。

つまり、「横方向を意識する」というだけでは正しくなくて、より正確に言うと「敵が重なる位置を探して移動して回る」のが重要というわけ。そのために縦移動を使って障害物を超える必要が出てくるかもしれませんし、高速で横移動したほうが良い場面もあるかもしれません。そのときにパワー・スライドが活きてくる、というお話です。

また、逃げるためのスキルとしても有用で、前を向いていても後ろ方向に入力すればそのまま後方へスライドすることが可能。とっさに後ろを振り返る必要がないのも強みと言えるでしょう。

これらをまとめると、「正面や側面の敵が重なる位置を探しながら戦い」「危なくなったらすぐにスライドして逃げる」ことで「生存し続けて火力を出し続ける」というのがパワー・スライドを利用した立ち回りで考えるべきこと。

エイムつよつよマンは上から撃ち下ろせばいいんじゃないですか?(なげやり)

レールガンで盾を撃つメリット

最初に書いた通り、レールガンは敵に当てることでエネルギーがチャージされ、それがサブ射撃の火力に繋がっていきます。
エイムに自信がない場合でもレールガンが重要なのは変わりません。だって基本敵な射撃だから。

ただ、エイムが合わないとエネルギーが溜まりにくく、火力の主軸となるサブ射撃に繋がらないというのが、ソジョーンを使う上で難しいポイント。これを解消するのが、敵の盾を撃つという行動です。

ソジョーンの射撃ではなかなか敵の盾を破壊するところまでは持っていけません。そのため、盾をかわすことを考えがちですが、盾を攻撃してもエネルギーが溜まるのでそれが目的であれば盾を撃つのもアリ。盾を撃って貯めたエネルギーを後衛を撃ち抜くために使う、という流れが作れれば問題なく火力を出すことが出来ます。

また、メイの壁もエネルギーが溜まるので、壁が出てきたら攻撃してみると良いかもしれません。メイの壁で溜めて、サブ射撃でメイをキルできると結構気持ちいいですよ。

というわけで、エネルギーを溜めるために盾やメイの壁、そしてタンクを攻撃するのがエイムに自信がない我々の戦う術。どんな方法でも強力なサブ射撃をぶっ放せればOKなのです。

ちなみに、盾を張らない細めのタンク、つまりジャンカークイーンなどが出てきたらエネルギー溜める自信がなくなるのでキャラ変更を考えますね……。

さいごに

ヘタクソながらもβテストのクイックプレイではそこそこ活躍できる場面も増えてきたので、考えたことを書き出してみました。「ソジョーンはエイムがないと難しい」という意識だけで避けてしまうと折角の新ヒーローがもったいないので、苦手でも試してみてもらいたいですね。まぁそう言っている私自身、前回のβテストではソジョーンを使うのを諦めてるんですけど。

まだβテストはもう少し続くようですし、残り期間でもう少し使ってみつつ、あとはジャンカークイーンも使ってみて感じたことなども書いていきたい気持ちでいます。が、難しくてなかなか使いこなせないんですよね……。敵が使うジャンカークイーンはずっと生き残って火力を出し続けているのに、自分のジャンカークイーンはすぐ死ぬなんで……。ここにポイントがあるとも思っているので、自分の使い方の良くないところを見つめ直していこうとは思っています。

リリースを10月に控えた『Overwatch2』がどんどんと新しい要素を公開してくれていて嬉しいやら楽しみすぎてもどかしいやら、という状態ですが、まずはベータテストをもっと遊んで楽しんでおこうと思います。

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