こんにちは。譲治です。
SF系TPSというと何を思い浮かべますか?
では、ローグライクだとどうでしょうか?
今回はそれら2つの要素を組み合わせたゲーム『Returnal』を紹介していきます。
前回の紹介記事はこちら。
Returnalってどんなゲーム?
最初に書いた通り、『Returnal』はTPSとローグライクを合体させたようなゲームです。
何度も死んでは生き返りを繰り返して、謎を解明していくようなゲームになるようです。
死のループというと、同じくPS5で発売される『DEATHLOOP』も同じような題材で、繰り返される死のループからの脱却を目指して奔走するゲームなので、どのように違いが出てくるのか気になるところですよね。
この『Returnal』を開発しているHousemarqueは、今まで『RESOGUN』や『Alianation』などの開発を行ってきたスタジオ。
シューティング・ツインスティックシューターなどの開発を経て、本作の開発を行うことになったようです。
Housemarqueは一時期『STORMDIVERS』というバトロワを開発していたことがありましたが、多分本作の開発のためにそちらの開発を中止したという経歴があります。
そんなスタジオがすべてを賭けるかのように全力で開発しているゲーム。
それが『Returnal』なのです。
TPSとローグライクの掛け合わせ
『Returnal』の特徴は「TPSとローグライクの掛け合わせ」。
何度も死んで、何度もやり直すのが本作のコアのゲームシステムです。
その中で様々な武器を手に入れたり、強化していき、毎回変化する未知の惑星の攻略を目指します。
このようなゲームシステムを取り入れているTPSですが、他には『Risk of Rain2』がありますね。
#1【TPS】弟者の「Risk of Rain 2」【2BRO.】
『Risk of Rain2』でも毎回やりなおしながら、複数のダンジョンを潜っていきます。
様々なバフの掛け合わせによって、うまくいくと驚くほど火力が出るようになるなど、インフレが面白い部分だったりもします。
『Returnal』では多様な種類の武器や、更にその強化、そしてコンテナから得られる戦利品があり、それらを用いて主人公のセレーネを強化していくことができるそうです。
武器の強化はショットガンを爆発弾に変えたり、着弾した後に酸を撒くように改造するものもありますし、さらにこれらの特性は重複させることも可能とのことなので、自分らしいビルドを作り上げることができそうなんですよね。
もちろん、全てがいい効果ではなく、マイナス効果が付与される場合もあるので、どのように戦うかを考えながら同時にどこまでのマイナスを許容できるかを判断していくことになりそうです。
また、ローグライクとは言っても死によってすべてを失うわけではないようで、一定以上の進捗が認められると特別なアイテムが手に入るそうなのですが、死亡してもなくならないので、上手いプレイができなくても時間さえかければクリアまで到達できるのかもしれません。
さいごに
様々なプレイスタイルを許容しながら、ローグライクという一期一会の楽しみを体験させてくれそうな『Returnal』。
1人プレイのゲームなので、他の人との協力はできないようですが、だからこそ自分の戦い方や判断が試されるゲームになりそうです。
毎回様々な要素が変わるため何度でも遊ぶことができますし、死んだ後も「もう1回!」と再プレイしてしまいそうなんですよね。
発売されたらぜひ遊んでみてもらいたいゲームです。
(何度も死んでやり直すので壊れたヘルメットがたくさん並んでいるパッケージ。壮絶さが伝わってきてかっこいい……)
【PS5】Returnal 【早期購入特典】セレーネのスーツスキン2種 /アストラモデル14 タクティカルスーツ/アストラモデル9 プロトタイプスーツ(封入)
- 発売日: 2021/04/30
- メディア: Video Game