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注目しているインディーゲームを紹介してみる【2025年版】

積んでいるゲームも多いのですが、同じかそれ以上に気になっているゲームが沢山ある。
そんなゲーマーは多いと思うのですが、私も例に漏れずそのうちの1人。
気になるゲームがあればウィッシュリストへ次々追加していく毎日を送っています。

そんな私が気になっているゲームを今回は8本紹介してみようと思います。
他にも注目作があったら教えてもらえると嬉しいです。

黒くないカギで開かないドアはない

Unityを使ったゲームジャムで作られた作品をもとに、「ゲームボリュームを7倍に拡張」するべく開発が進められている本作。
「ない」という否定を足し引きすることでルールを改変して攻略していくゲームとなっています。

例えば、

  • 鍵が浮いている場合、「鍵は重くない」という言葉の「ない」を回収して「鍵は重い」に変更し、下に落下させる
  • ステージ内の鍵が赤いが「黒い鍵でドアは開く」とルール定義されている場合は、「ない」を足して「黒くない鍵でドアは開く」に変更し、赤い鍵でドアを開けられるようにする

という感じ。

実際に遊んでみるのが一番わかり易いので、フリー版、または6月に配信予定の体験版を遊んでみると良さそうです。

unityroom.com

ゲームのリリース予定日は不明なので、開発者のSNSなどを注目しておく必要がありそうです。

Öoo

こちらもパズルなんですが、雰囲気は全く別物。
爆弾いもむしを操作し、爆発タイミングを操って先へ進んでいく、探索パズルプラットフォーマーなんだとか。
時間経過で爆発し、近くのものを吹き飛ばすという爆弾の特性をうまく活用して移動したり、障害物を壊したりしながら進んでいくようなゲームのよう。

細かい話ですがゲーム内に言語テキストが一切ないので、逆に超多言語対応になっているのが面白いですね。(ルワンダ語とかも対応にチェックが入ってる)

こちらは現在Demo版が配信中。
製品版についてはまだ不明ですが、まずは体験版を試してみるのが良さそうです。

プレイ禁止

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リアル脱出ゲームのSCRAPが関わっているサイコロジカルホラー『プレイ禁止』も気になっているゲームです。

2000年代に存在した「絶対に遊んではいけない」と噂されたブラウザゲーム。
それを復元したのがこのゲーム……ということになっている模様。
ブラウザゲームをクリアしていくことで「真相」にたどり着くことができるのかもしれません。
ただし、そこで起こるいかなる事象に対して一切責任は取れないとのこと……。

トレーラーでは2026年発売予定とあり、遊べるのはまだ先のようですがどんな体験が待っているのか気になる作品ですね。

H9

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続いて紹介する『H9』も独特なゲームとなります。
本作は、20世紀末に発売禁止となった美少女ゲームの開発裏に迫るフェイクドキュメンタリーホラーアドベンチャーです。
もとになったゲームは野球拳をする、しょうもないタイプのクソゲー。
ただ、その開発会社では何か問題が起きていたようで……。

野球拳をするゲームパートと、開発会社の状況をたどるノベルパートを交互にプレイするという独特なゲームプレイも気になるところ。
どんなゲームになるのか、正直ストアの文言を元にした想像しかできない状態なのですが、結構ショッキングなものも含まれるんじゃないかなという気がしますね。

Webサイトの雰囲気も何やら不穏……。
ホラーの方向性としてはサイコ系っぽいので、こういうのが好きな人はぜひ注目しておいてほしいですね。

発売は2025年中になるようです。

Dyping Escape

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『Dyping Escape』タイプした内容が現実となり、襲いかかってくる……そんなホラー体験なタイピングゲーム。
ムービーで映されている範囲だけでも、「あらゆる損害を受け入れます」というような怖い文字列をタイピングさせられているようですし、タイピングゲームという体を装った呪いのゲームなのかもしれません。

このゲームに抗うために、タイピング以外のところで何か対処を考え実行していく。
それによって、ゲームから逃れることができるようになる……のかもしれません。

雰囲気は『Inscryption』にも似ているゲームなので、盤外戦が結構大事になったりする……のか?

2025年内に発売予定とのことなので、楽しみに待ってます。

CultureHouse

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次は謎の生命体を培養する7日間を描くADV『CultureHouse』。
TGSか何かで体験版をプレイした感じだと、培養のためのリソースを集めるために周囲の環境に散りばめられた「奇妙な出来事」を観察し、それで得られた素材を使って培養を進めていくような感じ。
「奇妙な出来事」というのは豚が飛んでいたり、庭のオブジェが変形したりという、ある種の「8番ライク」な異常事態なんですが、それを発見してリソースを回収するというのがちょっと変な体験を作りあげているような印象を受けました。

世界が滅亡したり、自分が死んだりという、思ったよりも影響度合いの大きな出来事に繋がっていくようなのですが、それを何度も繰り返すことでこの施設の謎や育てている生命体についてを知ることができるようになっていくのだとか。
観察や培養を何度も繰り返していく、実験を行うようなゲームになるのかもしれませんね。

ウルトラマッシュルーム

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少し暗めなゲームが続いたので大きく雰囲気を変えましょう。
『ウルトラマッシュルーム』は山で集めたキノコをフェスが開催される3日間で売りさばく、大変謎なゲームです。

キノコで一攫千金を目指す主人公が、日中はキノコを集め、夜は屋台で客をアゲアゲにしてキノコを売りさばくのだとか。
ちなみにこのキノコは「健全フルネスたっぷりの美味しすぎて元気になるキノコです」とのことなので安心安全ですね。

「仮想キノコは億れる」とか本当にわけわからない文字列も並んでいて、もうなんだこれとしか言いようのないゲームなのですが、頭空っぽにして楽しめそう!と期待していたりして。
2025年発売らしいのですが、フェスだしやっぱり夏あたりには出してほしいですね!

Cairn

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最後は以前から挙げている崖登りゲー。
先日プレイした『Jusant』とは異なり、ストイック崖登りになりそうな雰囲気。
サバイバルな要素もありみたいなので、どうやって登るのかだけでなくどこで休憩するのかとか、どこで一泊するのかとかも考えなければいけなくなりそうですよね。

クライムボットと呼ばれる4脚のロボットがついてきてくれるのが結構可愛いのもいいですよね。

発売はこちらも今年中。
体験版も出ているのでまずはそちらを試してみるのが良いかもしれませんね。

さいごに

とりあえず現時点で気になっているゲームを並べてみました。
他にもウィッシュリストにはたくさんのゲームが並んでいるのですが、まぁ今回はこれくらいにしておいてやろう……。

この記事を書いている6月はゲームイベントが多くありますし、8月9月も発表が多い時期。
これからの3ヶ月くらいでまだまだ気になるゲームが増えるかもしれません。
また、未発売のゲームがどんどんリリースされるなんてこともあるかも……。
気になっているゲームをすべて遊び切るなんてことは難しいのですが、忘れてしまわないよう、何かあったら見返す場所としてこの記事を活用したいなと思っています。

他のおすすめゲームがあったらチェックしておきたいので、教えてもらえると嬉しいです。

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