(公式ページより:https://www.jp.square-enix.com/vocm/)
こんにちは。譲治です。
先日発表されたばかりの『Voice of Cards できそこないの巫女』。
情報を知ってテンションが上ったので、今回はこちらを紹介していきたいと思います。
Voice of Cards できそこないの巫女とは?
『Voice of Cards できそこないの巫女』は「Voice of Cards」シリーズの第2弾タイトルです。テーブルトークRPGをモチーフとして、全てをカードで表現し、キャラクターをコマ、そして戦闘ではダイスも使って運も活用する、アナログゲーム風のRPGです。
前作第1弾は『Voice of Cards ドラゴンの島』で、ドラゴンを撃退した後の世界で、再びドラゴンの復活をきっかけに、その討伐を目指す冒険者の物語が展開されました。
また、大きな特徴とも言えるのが、ヨコオタロウ監修というところでしょう。
ヨコオタロウといえば、『ニーア・レプリカント』『ニーア・オートマタ』といった「NieR」シリーズや『ドラッグオンドラグーン』、『シノアリス』も手掛けている人物。大きな特徴である、不穏で後味の悪い物語も健在です。
ドラゴンの島ではゲームマスターとして安元洋貴が参加していましたが、今回は速水奨。個人的にはBLEACHの藍染惣右介とFateの遠坂時臣なんですが、ゲーム的には『戦国BASARA』の明智光秀とかですかね?
ドラゴンの島でゲームマスターを務めた安元洋貴については「付き合って3年めの彼女とTRPGをやっている」感覚で話すことを意識してたとのことですが、速水奨はどんな感じなのかも気になるところです。
さて、ここまでは「Voice of Cards」についての話だったので、できそこないの巫女についても説明していきましょう。と言っても、現時点で出ている情報だけですが。
今回の舞台は美しい海に囲まれた、精霊が住まう諸島。そこで巫女と呼ばれる女性とその巫女を守る従者が組んで、精霊を生きながらさせているとのこと。
そんな諸島の中にあって巫女がおらず、島を維持することもできない島にいる青年と少女が物語の中心人物となるようです。
前作をプレイした身だと「巫女と従者が精霊を生きながらえさせている」というフレーズからすでに不穏な雰囲気を感じていたりもします。精霊を囲って外に出ないように、消えてしまわないように捕らえている、というように捉えることもできそうですからね……。
ちなみにドラゴンの島の続編というわけではないので、できそこないの巫女から遊んでも大丈夫です。
また、できそこないの巫女では戦闘に4人参加できるとのこと。
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— Voice of Cards できそこないの巫女 (@VOICEOFCARDS) February 6, 2022
【#VoiceOfCards できそこないの巫女 ゲームシステム④】
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バトルに参加できるキャラクターは最大4人。航海の中で出会う、個性的な巫女や従者達と力を合わせて敵を打ち倒そう。#ヴォイカ #できそこないの巫女 pic.twitter.com/LVkEuQSmZQ
ドラゴンの島では3人での戦闘がMAXだったので、取れる戦術の幅も広がりそう。もちろんその分敵が強くなる可能性もある、ということですが。
新しくなるところは新しくなり、「Voice of Cards」シリーズとしての持ち味はしっかり活かす。そんな1作になりそうですね。
さいごに
『Voice of Cards できそこないの巫女』は2/17発売。今回もDLのみで、Switch、PS4、Steamとなります。
前回もでしたが、発表からすぐに発売という流れ。しかも前作から4ヶ月くらいのスパンというのもすごいですよね。もともとスマホ向けのソーシャルゲームとして企画がスタートしたとのことなので、初期リリース時用のシナリオとして2、3章は用意していたのかもしれません。だとすると、また半年以内にもう1作くらい配信される可能性もありますよね。まだできそこないの巫女も発売されていないのに先のことを話しても仕方ないのですが、シリーズ化をしっかり狙っているように思えるので、今後も楽しみにさせてもらおうと思っています。
他に遊びたいゲームも多いのですが、なるべく早めにプレイしたいですね。