（公式ページより：https://nippon1.jp/consumer/boukenmeshi/world.html）
こんにちは。譲治です。
今回は個人的に注目しているゲームの紹介をさせていただきます。
不定期で今までも記事にしているのですが、今回は少し雰囲気を変えてシミュレーションRPGを紹介してみようかなと思います。よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。
ちなみに前回はチームシューター2作品を紹介しました。
屍喰らいの冒険メシとは？
『屍喰らいの冒険メシ』（しかばねぐらいのぼうけんめし）は『ディスガイア』シリーズで知られる日本一ソフトウェアの新作タイトル。可愛らしい雰囲気のイラストとは裏腹に、結構えげつないことが繰り広げられるようです。
このゲームではダンジョン探索中に探索した冒険者たちが登場人物。彼らはなんとかこのダンジョンからの生還を目指すことになります。
そのために必要なのは、武器、仲間……もそうですが、やっぱりご飯。というわけで、ダンジョン内で手に入れた食料を使ってご飯を作り、それを食べて味方を強化し、ダンジョンの探索を行う……という流れになります。
この説明でわかるかと思いますが、つまりこれ「ダンジョン飯」です。
なのでジャンルはサバイバルシミュレーションRPGとなっているわけ。普通の食材もあるとは思いますが、それだけでなくときには魔物のことも食べて、なんとか命をつないでいく……。そんなサバイバルを体験することができるかもしれませんね。
対応機種として発表されているのは今の所PS4とSwitchの2つ。
発売日は2022年1月27日となっています。まだ少し先ですが、それまでにもう少し情報が出るんじゃないかとも思うので、それを楽しみにしていましょう。
あ、そうそう、本作の紹介とは直接は関係ないのですが、ここ数年日本一ソフトウェアは定期的に新規タイトルを出し続けていて、ディスガイアだけのイメージから変わろうとしているのを感じますよね。例えば『夜廻』や『嘘つき姫と盲目王子』、『MAD RAT DEAD』など、日本一ソフトウェアという会社の雰囲気は出しつつ、新しい方向性を模索して別の柱を作ろうという意図があるように思えるんですよ。これからも少し変わり種タイトルをコンスタントに作っていく会社になっていくのか、それともこれらのタイトルでノウハウを蓄積して、もっと大きなゲームにチャレンジしていくんでしょうか？少し楽しみだったりします。
腹が減っては戦は出来ぬ！しっかりご飯を食べよう！
話を戻して、上でも書いたご飯の話。
もう少し詳しく説明していくと、複数の食材の組み合わせで料理を作ることができるのですが、それによって「攻撃力上昇」などの恩恵を受けることができるようです。他にも体力回復やスキル取得なども料理によって行われるようなので、しっかりご飯を食べないとダメみたいですね。
また、食材はモンスターに食べさせることで弱体化を狙うことも可能とのこと。食材や料理をどのように使うのかが大事なゲームになりそうです。
もちろん、ご飯を食べるのは強化のためだけじゃありません。
このゲームにはカロリー、水分というパラメータが存在……つまり、飢えや渇きへの対策も必要になるわけです。ご飯を食べることでこれらを回復させることができるので、しっかりとした食生活を意識したダンジョン探索をめざしましょう。
ちなみに、食べられるものには普通の食材とモンスターだけでなく、道半ばで斃れた味方も含まれるようですね……。
日本一ソフトウェアらしいシミュレーション形式の戦闘
独自のサバイバルシステムを紹介しましたが、次は戦闘について。
ただ、こちらはそこまで説明する要素はなさそうです。というのも、よくあるシミュレーションRPG形式だから。
とはいえ、この戦闘でもカロリーや水分は消費されるとのことなので、攻撃やアイテムを拾うための移動のためにカロリー消費が発生する、みたいな感じかもしれません。だとすると、移動すべき？それとも待機？みたいな部分を考えつつ戦う、サバイバルな戦闘が実現するかもしれませんよね。
さいごに
「屍喰らい」というタイトルが表すとおり、モンスターやときには味方の屍を喰らって生還を目指す、結構ダーク（またはグロテスク）なゲームになりそうな『屍喰らいの冒険メシ』。
今回は紹介しきれませんでしたが、ローグライトな要素もあり、リーダーが死亡すると全滅してレベルや食材が失われてしまいます。開放したレシピや装備など引き継がれるものもあるようですが、結構痛い損失になりそう……。だからこそ生き残るために全力でしがみついて、なんとかして打開策を探す……そんなゲームになるのかもしれません。
公式ページには世界観の説明やスクリーンショットなどもあるので、気になった人は是非覗いてみてください。
