『メタファー:リファンタジオ』セカンドトレーラー「The Royal Tournament」 - YouTube
寒くなったと思ったらまた暖かくなったりと例年の12月とは少し異なる様相ではありますが、気がつけば今年も残り2週間ほど。The Game Awardsが開催されて12月が始まったと思ったらもう折り返しです。
様々なタイトルが発表され、来年の(主に初頭の)ラインナップが見えつつあるので、その中でも個人的に注目している作品をリストアップしてみました。去年と同じく10本紹介できたらと思います。
私自身の備忘録的な意味もありますが、皆さんにとっても思い出したり知るきっかけになれば幸いです。
- 龍が如く8
- GRANBLUE FANTASY ReLINK
- HELLDIVERS 2
- Banishers: Ghosts of New Eden
- FINAL FANTASY VII REBIRTH
- ユニコーンオーバーロード
- アローン イン ザ ダーク
- ドラゴンズ ドグマ 2
- Rise of the Ronin
- メタファー:リファンタジオ
- さいごに
龍が如く8
まずは『龍が如く8』。
前作『龍が如く7』で主人公となった春日一番、そして外伝で再度姿を表した桐生一馬の2人が主人公となり繰り広げる物語。トレーラーなどの事前情報ではハワイの印象がとても強く、なんならハワイだけなのでも十分なのでは? とも思えるほどのボリューム感です。またガチャピン・ムックが登場するなど、独特なアクティビティたちも万全。
前作では古典的なRPGをうまくネタにしていましたが、今作がどうなるのか楽しみです。
そんな本作は2024年1月26日発売。
PS5/PS4だけでなく、XboxやSteamでも発売されるので、自分の好きなハードを選ぶのが良さそうですね。
GRANBLUE FANTASY ReLINK
長いこと開発が続いていた『GRANBLUE FANTASY ReLINK』もついに発売となります。発売日は2024年2月1日。対象ハードはPSとSteamです。
2016年の「Cygames NEXT 2016」にてProject Re:Linkとして発表されたのが最初だったと思うので、発表から8年ほどかけての発売となりますね。
当初は『BAYONETTA』や『NieR:Automata』でも知られるプラチナゲームズが開発していたのですが途中で離脱したという経緯があったりもします。
何度か作り直しているであろう本作がどのような出来になっているか気になりますね。
HELLDIVERS 2
次は『HELLDIVERS 2』というTPSシューターです。
発売は2024年2月8日。
本作は2作目なのですが、1作目はなんとツインスティックシューターだったりします。
これが2作目になってTPSに変わった結果、なんか『地球防衛軍』っぽい見た目のゲームとして新生した、という感じ。あちらのシリーズ同様、「スターシップ・トゥルーパーズ」をゲームにしたような雰囲気がありますよね。
かなり大型の敵も存在するようで、なかなか厳しい戦いに身を置くことになりそうです。
地球防衛軍ファンにも遊んでもらいたいゲームです。PS5とPCで発売されるようなので、お好きな方でプレイしてみてもらいたいですね。
Banishers: Ghosts of New Eden
続いてはアクションRPGの『Banishers: Ghosts of New Eden』。
ライフイズストレンジなどの開発元であるDON’T NODが開発している作品です。
Banisherと呼ばれるゴーストハンターである主人公とその恋人。2人は霊などの脅威から人々を守るために戦っていたのですが、ある任務で失態を犯し、恋人が幽霊となってしまうことに……。
生者と死者という、分かたれた2人が支え合いながら運命を変えるための旅が描かれます。
DON’T NODということで他の作品同様、物語の中で何度も難しい選択を迫られるとのこと。それによって物語に様々な影響が及ぼされ……どうなっていくのか楽しみですね。
発売は2024年2月14日。
ただし現状は日本語でのサポートがされるか不明です。物語が良い作品だけに翻訳がされた状態でプレイしたいのですが、どうなるんでしょう? 今後の情報に注目ですね。
FINAL FANTASY VII REBIRTH
先日のTGA2023では最も期待されるゲームとして賞を獲った『FINAL FANTASY VII REBIRTH』。2024年のゲームオブザイヤーに最も近いと思われる作品です。
発売は2024年2月29日。
うるう年だったね、というのも後々語られるのだろうかと少し気になっていたりします。
これについては特別語ることもないですね。
スクショ撮るのも楽しみです。
ユニコーンオーバーロード
『十三機兵防衛圏』と同じようなアトラスとヴァニラウェアの座組で作られるシミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』も気になっているタイトルです。
シミュレーションRPGをそこまでたくさん遊ぶわけではないのですが、何と言ってもヴァニラウェアというのがね、注目要素ですよね。
『十三機兵防衛圏』ももちろんですが、『朧村正』や『ドラゴンズクラウン』などを手掛けたスタジオであること。そして美味しそうなご飯描写! これが楽しみですよね。
発売は2024年3月8日。
対象となるハードはSwitch、PS4/PS5、XboxS/Xとのこと。先着購入特典で紋章がもらえるという少し面白いDLCもあるそうなので、気になっている方は早めにチェックしておくと良さそうです。
アローン イン ザ ダーク
続いては『アローン イン ザ ダーク』。
元は1992年に発売されたサバイバルホラーゲームです。
バイオハザードにも影響を与えたと言われており、現代の3Dホラーアクションの多くが参考にしているとかいないとか。犬が窓を割って入ってくる演出はもともと『アローン イン ザ ダーク』がやっていて、それをバイオでもやった、という話を聞いたような気がします。
また個人的には作家の宮部みゆき氏がプレイしていた話をしていた記憶があって、それで覚えているタイトルだったりもします。たしか3DOでやっていたとか。
そんな大御所サバイバルホラーが再び登場というわけで注目していたりします。
発売は2024年3月20日で、対象ハードはPS5、XBox、Steamとのこと。
ドラゴンズ ドグマ 2
竜に心臓を奪われた覚者を主人公に、竜を巡る戦いに身を投じる……。
『ドラゴンズドグマ2』もそんなアクションRPGとなるようです。
今作では人間だけでなく獣人の国やエルフの里も登場。前作以上に多様な世界と広がりを感じることになりそう。
ソロプレイオンリーではありますが、ポーンとともに冒険する体験はなかなか面白そう。前作でも貸出などが出来たので同じように楽しめるんじゃないかと思っています。
発売日は2024年3月22日。
対象となるハードはPS5、Xbox、Steamです。
Rise of the Ronin
コーエーテクモのTeam NINJAが開発する、幕末が舞台のオープンワールド『Rise of the Ronin』も注目タイトルです。
近接武器や銃火器などを用いて、様々なプレイスタイルでのアクションが楽しめる作品とのこと。『仁王』や『NINJA GAIDEN』などの開発チームということなので、かなり骨太のアクションが楽しめそうですよね。
個人的には時代は異なりますがどうしても『Ghost of Tsushima』をなんとなく想起してしまう作品なんですよね。日本の美しい風景と血に汚れる暗部との両方を日本人が描くとどうなるのか、というのを楽しみにしていたりします。
発売は『ドラゴンズドグマ2』と同じで2024年3月22日。
対象となるハードはPS5のみのようです。
「CERO D」版と「CERO Z」版があるようなので年齢や好みに合わせて選ぶのが良さそうですね。
メタファー:リファンタジオ
最後に紹介するのはアトラスの新しい柱として作られている『メタファー:リファンタジオ』です。
今回紹介するものの中では唯一発売日が決まっていないタイトルで、2024年秋という情報しか発表されていません。
トレーラーからも感じるアトラスらしい世界観とバトルが面白そうですよね。キーワードとして「不安」という根源的なテーマを掲げているそうで、これもどのように描かれていくのか興味が尽きません。
発売予定のハードはPS5/PS4、Xbox、そしてPCとのこと。他の多くのタイトル同様好きなハードを選んで遊ぶことが出来そうです。
さいごに
すでに発売日がわかっているタイトルを中心に選んでみたのですが、結果的には来年の序盤で発売されるタイトルばかりになってしまいましたね。
2023年は豊作だったことがあり、事前情報もすでに色々出ていたんですが、それと比べると比較的少ないのかなとも感じています。まぁすでに3月までで楽しみなものがかなり多いのですが。
気づいたら突然発売されるようなものもあると思いますし、2024年もゲームが楽しみな1年になりそうです。
あ、そういえば『PRAGMATA』も2024年に延期してませんでしたっけ?
他にも期待しているゲームはたくさんあるので、様々な情報に注目しておこうと思っています。
それでは今回はこのあたりで終わります!
良いゲームライフを!