(東京ゲームショウ2023: TOKYO GAME SHOW 2023)
今年も9月がやってきました。
そう、ゲーマーにとって大事なイベント……東京ゲームショウの季節です。
今までもこのタイミングに発表された新作や、新情報をTGSだけでなく、その周辺イベント含めて、木になったものをピックアップしてきました。今回はその2023年版です。
他にももっと注目のタイトルあるよ!など、それぞれの思い入れもあると思います……思いますが、私が気になったものを記事にするつもりです。つまり、これらに興味が湧くのであれば、私と志向が近いかもしれませんね。
ちなみに去年はこんな感じでした。
見返してみると、注目しているものの方向性がわかるかも……?
- ファイナルファンタジーVII リバース
- 龍が如く8
- Tom Clancy's The Division 3
- ドラゴンズドグマ2
- Rusty Rabbit
- 四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2
- SOUL COVENANT
- ユニコーンオーバーロード
- さいごに
ファイナルファンタジーVII リバース
まぁまずはこちら『ファイナルファンタジーVII リバース』から。
以前レビューも書いた『ファイナルファンタジーVII リメイク』の続編で、発売日が2024年2月29日と発表されましたね。来年の注目タイトルになりますし、今年のTGAでは「Most Anticipate Game」を獲る可能性が高いのでは?と予想しています。つまり、2024年のゲーム・オブ・ザ・イヤーに絡んでくる有力タイトルの1つとも言えるでしょう。
3部作となるFF7リメイクシリーズの2作目として、どこまで飛躍することができるのか。また、リメイク2などではなく、あえてリバースとしているのはなぜなのか、など、気になる箇所がたくさんありますよね。
そういえば、味方との協力技のようなものもあるとのこと。FF15のような仲間との絡みが増えるのは、プレイしていて単純に気持ちいいものなので、結構楽しみにしている要素だったりもします。
広大な世界を自由度高く、多彩な物語で旅をしていくとも言われている『ファイナルファンタジーVII リバース』。広がっているFF7Rの世界が楽しみな作品です。
龍が如く8
去年のTGS記事でも書いた『龍が如く8』の発売日も決定しました。
なんと2024年1月26日ということなので、1月は龍が如くを楽しんで、2月は『FF7R』という、忙しいスケジュールになりそうな予感がしますね。
『龍が如く8』は当然前作である『龍が如く7』の続編。引き続き登場する人物もいます。前作が面白かったので新作も楽しみにしているのですが、今回はハワイという新しいマップで、更にはっちゃけたアクティビティを楽しみつつ、ガチャピンやムックとも出会ったりしちゃうみたい……。
桐生一馬も登場するのですが、コマンドタイプのRPGからアクションゲームにかわったりもするみたいですし、どこまでハジけたゲームになるのか楽しみですね。
Tom Clancy's The Division 3
アメリカを舞台としたマルチプレイオンラインRPGシューターである『ディビジョン』。その新作が突如発表になりました。
とはいってもまだ開発チームの構築段階とのことなので、リリースは数年先なりそうですね。ディビジョンというブランドを継続させるつもりであるという、会社側の姿勢を示すためのもの、くらいで捉えておくのが良さそうではありますが、やはりワクワクしますね。
ドラゴンズドグマ2
『ドラゴンズドグマ2』も追加情報が発表されました。今回発表になったのは、上位ジョブである「魔剣士」と「マジックアーチャー」。
魔剣士は物理攻撃と魔法攻撃を扱う戦闘ジョブとのこと、上位ジョブとは言われていますが、前作の混成強化職と言うのが良さそうです。また、私が好きだったミスティックナイトはファイターとメイジの混成職だったのですが、それと比較するとメイジではなくソーサラーとの混成というのが近そう……?
TGSのカプコンブースではドラゴンの巨大な像が配置されていたのですが、発売日などの情報はありませんでした。来年の6月あたりに色々発表される流れかなと予想しています。
Rusty Rabbit
突如発表された新作タイトル『Rusty Rabbit』。
動画を見ていくとわかるのですが、なんと原案/脚本が、まどマギやFate/Zeroなどを手掛けた虚淵玄なんですよね。
中年ウサギがロボットに乗り込み戦う、横スクロールアクションゲームとのことで、ポストアポカリプスな世界で娘の足跡を追いつつ、遺跡の最奥を目指すことになるんだとか。
ゲームの雰囲気はわかるものの、どんなストーリーなのか(というか虚淵玄っぽさはどのように出てくるのか)はすべてわかるわけではないので、そのあたりを知りたくなる1作ですね。
四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2
発表自体は1ヶ月ほど前にあったのですが、TGSに出店されたということで『四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2』についても触れておきましょう。
前作で地球は救われたはずなのですが、そこに新たなるシカクが出現。さらには『地球防衛軍6』でもおなじみの敵も現れて……というのが本作の設定。新作からの新しい敵が様々登場しますし、アーケルスのような巨大怪獣も登場するようなので、前作と同じようなゆるさを楽しむノリは残しつつ、新しい敵との戦闘を楽しませてもらいたいと思っています。
発売は2024年予定とのこと。とりあえずそれまでは『地球防衛軍6』を遊んでおくのが良さそうですね!
SOUL COVENANT
2024年初頭発売予定の『SOUL COVENANT』もTGSに出展されていました。
昔好きだったゲームである『ソウル・サクリファイス』のクリエイター陣が参加していて、同じく死闘感を楽しむことのできる、「死の追体験」もテーマにした作品です。
仲間の遺体をもとにした武器や、実際に食べられて死を迎えるかのような臨場感など、さまざまな部分で感情を揺さぶるようになっているそう。上でも書いた通り、『ソウル・サクリファイス』のクリエイター陣ということもあり、ある種の精神的続編のような立ち位置でもある本作はPSVR2で遊ぶことができる、というのが少し気になるところではありますが、ぜひ遊んでみたいゲームの1つですね。
ユニコーンオーバーロード
Nintendo Directで発表された『ユニコーンオーバーロード』。アトラスとヴァニラウェアの最新作ということで注目している作品です。
発売日が2024年3月8日なので、『ファイナルファンタジーVII リバース』の翌週……?大丈夫なのか……?
シミュレーションRPGというジャンルも少し不安。『朧村正』や『十三機兵防衛圏』のヴァニラウェアの新作ということで楽しみなんだけど……という感じ。
まぁ遊ぶけどね!と思ってはいますが、どうしてもFFをクリアしたあとになるだろうなぁ……。
さいごに
個人的には去年と比べると少しボリュームが少ないというか、知っていた作品の続報的なものが多かった印象がある今年の9月。
まぁTGSの醍醐味はそれを実際に遊ぶことができるという部分にもありますし、楽しみなゲームの情報は公開されたのでがっかり感よりもわくわく感の方が勝っていますが。
今年の残りも来年も、楽しくゲームをやっていこう!という気持ちになれた9月でした。色々楽しみだ!