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ゲームレビュー:Dyping Escape Demo 自ら入力した言葉に首が絞められていくような恐怖体験タイピングゲーム

以前から気になっていたタイピングゲーム『Dyping Escape』の体験版がリリースされたので遊んでみることに。
すると思っていた以上にメタ要素のあるゲームで、ただのタイピングではない展開が……。

不穏系、ARG的な雰囲気、精神的ホラーが好きな人に刺さりそうなゲームだったので紹介していきます。

Dyping Escapeってどんなゲーム?

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ヘビサイドクリエイションが開発するタイピングゲーム……?です。
ホラータイピングゲームって言い方するのが正しいのでしょうか?

元々はUnityroomに投稿された『Dyping』というホラータイピングゲームがあり、大幅にアップグレードされたのが本作なんだとか。
ストーリーやギミックの拡充によってアドベンチャーとしての没入感を高めたことで、より濃密な恐怖体験を味わえるとのこと。

ゲームマスターである目玉の指示に従い、タイピングゲームを進めることに。
ただその過程で理不尽な署名にサインさせられてしまいます。
入力した言葉はそのままプレイヤーの身に降りかかることに。
身体を差し出したり、ハッキングによるPCの破壊を願うことにも繋がっていきます。

ゲーム自体はタイピングというわかりやすいもの。
そんな「タイピングゲーム」をプレイしながらできることは限られているのですが、単にタイピングをするだけだと望まぬ結果を招いてしまいそう……。
目玉に逆らうためには何ができるのか?を考えながらタイピングしたり、時にはタイピング以外のところに手を出していくゲームになるのだろうな、と感じています。

対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリースは2026年とのこと。
現時点ではチャプター3以降を遊ぶことができない状態なので、リリースされるのが楽しみな作品ですね。

タイピングという操作の強制力

一般的なタイピングゲームは、表示された文字列をタイピングによって入力するというもの。
当然、正しくタイピングするのが目的なので、内容は関係なく正確性や速度が問われるのみです。

ただ、『Dyping Escape』は違うんですよね。
タイピングゲームという体裁に乗っ取ることで、目玉が望む回答を入力させようと迫ってくるという状況。
頭を使わずにゲームの求める文言を入力する仕組みを用いることで、プレイヤーに望まぬ言動を強制するという仕組みが面白いんですよね。

当然ですが、「PCを壊してほしい」などと自分が打ち込んだのであれば、それは相手に利用されてもしかたないですもん。
そんな漬け込まれる隙を作らないようにしなければなりません。

メタ構造を用いたアドベンチャー

何度も書いているように、本作はタイピングゲームの体裁を用いた目玉との攻防が描かれるゲームです。
つまりタイピングが上手ければクリアできるわけではない、ということです。

公式のゲーム紹介などにもありますが、タイピングゲームで出来ることは本当にタイピングだけでしょうか?
例えばマウスカーソルを動かすことはできますよね?
他にも設定画面を開くことも出来るはずですよね?
そういう機能を上手く使うことで、目玉の計画を上手くかわしながらストーリーを追っていくゲームになるんじゃないかなと思っています。

イメージで言うと『Inscryption』とかが近いかもしれませんね。
あのゲームにおけるカードゲームの部分をタイピングが担っている、みたいな。
そしてタイピング以外の要素でゲームマスターである目玉を打ちのめさないといけないのでしょう。

ただし、PCの機能を一方的に制限してきたりもするので要注意なんですが……。

さいごに

ジャンルとしてはホラータイピングゲームなので怖い演出もありますが、スプラッタやゴア表現ではないのでその点は安心です。
でもPCの情報が上手く使われるので結構びっくりするシーンも……。
最初から結構飛ばしてくるので配信してる人は特に気をつけましょう。

まだまだ全容は掴めておらず、発売が楽しみなゲームです。
色々と見てみると、「開発者モード」というのがあったのでそれがなにかに関係しそうだったり、

ゲーム自体の情報ではなく、ゲーム内ゲームであるタイピングのライセンス表示もあったりするので、こういうのも後々重要な要素として関わってくるんだろうなぁと睨んでいます。

書かされた誓約書を製品版では無事に取り戻して破棄することができるのか……。
そもそもあの目玉は何者なのか?という話や猫の謎もありますし謎だらけ。
改めてリリースが楽しみなゲームの1つになりました。
興味がある人はまずは体験版を遊んでみてもらいたい……そしていたずらをされてみてもらいたいですね。

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