こんにちは。譲治です。
9月の末から10月頭までの期間で開催されたTGS。
E3などと比べると新たに発表された情報は少ないのですが、その中でも個人的に気になった情報をまとめていこうと思います。
ちなみにE3の時期にまとめた記事はこちらです。
- STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
- Life is Strange: True Colors
- Voice of Cards ドラゴンの島
- DUNGEON ENCOUNTERS
- Redfall
- 地球防衛軍6
- 教育番組『世界のOKABE』
- さいごに
STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
まずはソウルライク × FFな『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』。
発売日が2022年3月18日と発表されました。
体験版第1弾が6月に配信されていた本作ですが、そのフィードバックを受けたグラフィックの向上やアクションの強化などを行ったとのこと。
また、その第2弾が配信開始されたのも重要な情報でしょう。
第1弾同様PS5を持っていないと遊ぶことが出来ないのですが、そのアンケート結果が反映されるかも、という期待を持って遊ぶことができそうですよね。
Life is Strange: True Colors
『Life is Strange』シリーズの新作である『Life is Strange: True Colors』の日本語版が発売決定となりました。
ただ、まだ発売時期などは発表されていないので情報としてはこれからに期待ですね。
『Life is Strange』はプレイヤーの選択によって物語の内容に変化が起こるのが特徴。
本作もその特徴を継承し、更に他人の感情を読み取る能力を駆使して真相を解き明かしていくことになります。
また、一番最初の作品である『Life is Strange』のリマスターが決まったのも大きな情報ですね。
初めてプレイしたときの感動を思い出しながら改めてプレイしてみても良いかも知れません。
そしてその流れで2に行って鬱になるのも一興ですね!
Voice of Cards ドラゴンの島
少し前に公開されて気になっていたゲーム『Voice of Cards ドラゴンの島』の最新情報も公開されました。
クリエイティブディレクターという肩書でヨコオタロウが、ミュージックディレクターには岡部さんが、ということで、プロデューサーである齊藤陽介氏のイツメンが勢揃いという感じ。
ゲーム自体はTRPGやボードゲームを想起させるような雰囲気のゲームで、コンポーネントっぽい雰囲気がアナログゲーマーの心を掴むのではないでしょうか?
個人的には公式サイトの雰囲気も良く、ある種読み物のように楽しめるコンテンツなのではないかと感じています。
発売日は結構近く、2021年10月28日とのこと。
主人公たちの衣装やコマをニーア風にしたDLCを含んだセット版もありますし、ヨコオさんのテイストが好きな人は是非注目してみてほしいです。
DUNGEON ENCOUNTERS
今回のTGSで一番の衝撃はこれだったかもしれません。
「システムに全振り」という話もありましたが、まさにその通り。
グラフィックはシンプル、カットシーンや声優も無く、昨今の多くのゲームが過剰とも言えるほど積み重ねているものを真っ向から否定するようなゲームです。
これをスクエニが……と思うと同時に、スクエニだからこそ出来るのかとも思えるという……。
ダンジョン探索RPGの面白さが詰め込まれたということなので、すぐにでも遊んでみたいのですが、発売はまだなのでしょう……?と思ったら10月14日には発売されるということで、そういった意味でも驚きましたね。
来週はこれで遊びます。
Redfall
たまにこういう協力型のシューターを遊びたくなるんですよね。
『Redfall』はベセスダがパブリッシングを受け持って発売されるオープンワールド協力FPSです。
科学実験の結果生み出された吸血鬼と戦う人間たちを描いた作品とのこと。
吸血鬼だけでなく、それを信奉するカルティストなんかも敵として登場するようです。
4人のキャラクターから1人を選んで戦うのですが、その4人も個性的。
発明家・超能力者・相棒ロボットを連れた工兵・片目が吸血鬼の傭兵の4人で、なんとなくスキルセットがイメージできるのもいいですよね。
発売は22年夏とのことなのでまだ具体的な日程はわかりませんが、これからも情報を追っていきたいゲームの1つです。
地球防衛軍6
発売日が2022年に延期となってしまった『地球防衛軍6』。
しかし、新情報がTGSで発表されました。
なんとエアレイダーがドローン使いに生まれ変わったのです。
エアレイダーといえば、航空支援などを要請することで敵を殲滅することもできる難易度の高い兵種。
しかし『地球防衛軍5』のあとの荒廃した世界ということで、航空支援は望めません。
そこで登場したのがドローンで、自分を守り、敵を攻撃するという使い方ができるようになったわけです。
個人的には難易度が高く使いこなせなかったエアレイダーで戦うチャンスとも感じていて、かなり楽しみになる情報でした。
またフェンサー以外に追加されるサポートギアも戦術の幅を広げてくれる仕様です。
高火力ながらも脆いウイングダイバーがシールドを展開できるという話もありますし、以前より無茶な戦い方も出来るようになりそうですね。
教育番組『世界のOKABE』
最後はゲームではなく、特番風な映像です。
ドラゴンの島のところでも書いたヨコオタロウ氏、岡部氏のコンビ、そして齊藤陽介氏も交えた教育番組と名付けられた特別企画。
ヨコオさんが文章を書き、それに合わせて音楽を作り、更にはイラストも用意するということで、ヨコオさんの仕事風景をなんとなくイメージできるような内容で、ニーアなどでヨコオタロウに興味が湧いたファンからすると垂涎ものの映像なんじゃないでしょうか?
さいごに
モンハンやアイマスなどのビッグタイトルの情報はありましたが、それ以外だと新情報として大きなものがそこまで多くなかったTGS2021。
新作ゲームについて記事で取り上げられることがそこまで多くなかった印象もありますし、現地開催のときのような仕掛け方がしにくいのかなと感じています。
ただ、その中であっても新しいゲーム情報は飛び出してきますし、いくつか衝撃を受けたものもありました。
近々発売するものもいくつかありますし、まずはそれを遊んで行きたいなと思っています。