E3がなくなると正式に発表があってから初めての6月。
巨大イベントとしてゲーム情報の熱い場所だったのですが、近年だんだんと各パブリッシャーが独自のプレゼンテーションを開催するようになり、さらにコロナの影響も受け、ゲームイベントとしてのE3は消滅してしまいました。
それでも6月付近はゲームの新作情報が出てくるタイミングで、後継イベント的な立ち位置のSummer Game FestやState of Play、Xbox Games Showcase、ニンテンドーダイレクトなどの各プラットフォーマーのイベント、そしてインディーやパブリッシャー独自のイベントなどなど、さまざまな発表がありました。
そんなわけで、色々と情報を見てみて私が個人的に気になったゲーム情報をピックアップしてみようと思います。
気になっていたものだけでなく、知らなかったものもあるんじゃないかと思うので、一緒に振り返ってもらえると嬉しいです。
- 祇（くにつがみ）：Path of the Goddess
- ASTRO BOT
- 野狗子: Slitterhead
- SILENT HILL 2
- モンスターハンターワイルズ
- Life is Strange: Double Exposure
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
- HUNDRED LINE -最終防衛学園-
- ゼルダの伝説 知恵のかりもの
- さいごに
- いままでの6月のゲーム記事はこちら
祇（くにつがみ）：Path of the Goddess
剣舞と采配を振るう神楽戦略活劇、と銘打つ新作タイトル『祇（くにつがみ）：Path of the Goddess』の発売日が7/19に決定したそうです。
去年の6月に発表された初報と比べて、ゲーム内容がわかるPVになっていますね。まぁ7月発売なら当然といえば当然ですが。
日中に仲間を集めるために村人を救い、夜は妖怪のような存在が出現するので巫女を守る戦いが始まる模様。
アクションタワーディフェンス的な位置づけのゲームだと考えるとイメージしやすそうですね。
ゲームプレイも含まれる紹介映像もあるので、気になる人はこちらも見ておくと良さそうです。
Xbox Game Passにも対応するらしいので、そちらで試してみるというのも手ですね。
ASTRO BOT
PS5のプリインストールでもおなじみのアストロボット。
その新作が発表されました。
トレーラーを見てもわかるように、ゲームとしては今までのアストロボットを踏襲しつつ、新しいギミックや、PSデバイスやソフトのネタを盛り込んでそうな感じ。
前作のゲームネタが刺さったのもありますが、ゲームをプレイする際の操作感が気持ちよくて好きだったので新作も楽しみにしています。
ちなみに発売日は9/6。
すでに予約は開始されているので、興味のある人はPSストアで調べて見ると良さそうです。
野狗子: Slitterhead
『SIREN』や『GRAVITY DAZE』などを手掛けた外山圭一郎のスタジオによる新作ホラーアクションの情報もありました。
発売は11/8とのこと。
プレイヤーは特定のキャラクターではなく、記憶と肉体を失った憑鬼となって、他の人の肉体へ憑依をして操りながら戦い、先へ進んでいくゲームになるのだとか。
致命傷を負ったとしても乗り換えることでバトルを続行できるというのも面白そうなポイント。
今までのゲームとは少し変わったアクションを楽しむことができるゲームなのかもしれませんね。
SILENT HILL 2
怖いゲームのイメージが強い『SILENT HILL』。
その2作目である『SILENT HILL 2』のリメイク版の発売日が10/8に決定しました。
正直に話すと、昔プレイする機会があったものの怖くて断念した思い出があったりします……。
大人になったので今なら最後までプレイできるのではないかと思っているので、チャレンジしてみたいところ。
サイコロジカルホラーの名作に触れたことのない人（のうち、怖いゲームが大丈夫な人）はこの機会に一緒にプレイしてみましょう。
モンスターハンターワイルズ
2025年発売予定となっている『モンスターハンターワイルズ』の新しい映像が公開されました。
天候や環境が変化する中で生きるモンスターたちも当然状況に応じた行動変化がありそう。
周囲をよく確認した上での立ち回りが求められるのかもしれません。
まだまだ情報はこれからですが、もしかしたらTGSや来年のこの時期などに体験版が遊べるかもしれませんし、情報楽しみにしておきましょう。
Life is Strange: Double Exposure
『ライフイズストレンジ』シリーズの最新作も発表されました。
発売日は10/30と、思っていたよりも早い。
1作目の主人公であるマックスが、成長して再び登場。
写真家であり、大学での講師も務めているようなので、無事大人になったのでしょう。
ただ、1作目の事件もあり、時間を巻き戻す能力は使えなくなっているとのこと。代わりに手にしたのが並行世界を行き来する能力で、それを用いて隣り合う2つの世界を観察することで真相を明らかにしていくのだとか。
ライフイズストレンジといえばDON'T NOD、というイメージですが、本作は『Life is Strange: Before the Storm』を手掛けたDeck Nineというスタジオが開発をしているそうです。
前作の『Life Is Strange: True Colors』もDeck Nineでしたし、DON'T NODは新しいゲーム開発をしているようなので、今後はDeck Nineが作っていくのかもしれませんね。ちょっと寂しい。
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
以前から作ること自体は発表されていたHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売日が発表されました。
11/14なので、年末はドラクエをやることになりそうです。
ドラクエ3はかなり思い入れのあるゲームタイトル。
性格診断とかも同じようにあるのかな……と楽しみにしています。
あの頃は何もわからず賢者だらけのパーティを作っていたので、もっと戦い方を考えたパーティを作ろっと。
あと『ドラゴンクエスト1＆2』が2025年に発売予定という情報も合わせて発表されたので、今年から来年にかけてはロトの伝説を追いかける人が続出しそうですね。
HUNDRED LINE -最終防衛学園-
『ダンガンロンパ』のクリエイター人が手掛ける新作タイトルが発表されました。
その名も『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』。
ディレクションとシナリオはやっぱり小高さんが手掛けるようですし、癖のあるストーリーになりそう。
アドベンチャーだけでなくシミュレーション的な要素もあるみたいなので、そのあたりがどうなるか気になりますね。
発売は2025年初頭になるようです。
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
ゼルダの伝説の新作『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が9/26の発売日とともに発表されました。
テイストはリメイクの『ゼルダの伝説 夢を見る島』と同じような感じ。
ですが今作はリンクではなくゼルダを操作するゲームになるとのこと。
要請のちからを使い、世界の様々なものの力を借りることで進めていくゲームになるようです。
動画を見る感じだと、集めてきたものを利用するクラフトゲーム的な印象もありますが、それ以外にも戦闘要素もありそうなので実際にプレイするのが楽しみですね。
さいごに
インディーに目を向けると『少年期の終わり』の早期アクセスが9月から開始される件『ナツノカナタ』のクリエイターが手掛ける新作『ムーンレスムーン』の話、パリピにきのこを売りさばく『ウルトラマッシュルーム』なんかも気になっているのですが、話し始めるとキリがないのでこのあたりで終わりにしておきます。
今年だけでも毎月のようにゲームが発売されそうですし、今後も楽しく過ごせそうですね。
他にもこんなタイトルの発表があったよ！ というようなおすすめがあったらコメントなどで教えてもらえると嬉しいです！
