こんにちは。譲治です。
先日紹介した『Twelve Minutes』なんですが、詰まる箇所も結構多いと思っていて。
ただ、推理がメインのゲームなので当然ですが、攻略法を調べると推理する面白さが減ってしまうという問題に直面してしまうんですよね。
そこで、ネタバレを極力避けつつ攻略のためのヒントをまとめることで、推理して攻略できた！と感じられるような記事を作成してみました。
これらの情報をもとにどう進めるかはあなた次第！ということで、ネタバレになりすぎない範囲で参考にしてもらえるんじゃないかと思います。
登場人物の整理
まず最初に、基本的な登場人物の整理です。
ゲーム内に登場してくる人物は調べていくと色々出てくるとは思いますが、重要なのはこの3人。
- 主人公
- 妻
- 警察官
主人公は言わずもがな自分が操作しているキャラクターですね。
あとは家にいる妻と、最後に現れる警察官です。
それぞれの人物が秘密を抱えているので、それをうまく引き出していくのが重要になります。
人が隠している情報を知るためにはどうすればいいか……。
色々な方法があると思うので、思いついたものを試していってみましょう。
開始直後の間
ゲームが始まって家に帰ったところ。
ここで妻が登場するまでは少しの間があります。
また、妻からは「入ってきた音がしなかった」、つまり帰宅に気づかなかったというセリフが。
帰宅直後の時間を使って何が出来るかを考えてみると、思わぬ情報を得られるかもしれません。
何もしなかったときの時間の流れ
妻と最初の会話をしてから、何もせずそのまま過ごした場合の流れを改めて確認しておきましょう。
1周目はこの流れで進んでいく人が多いと思いますが、そこにもヒントがあるかもしれません。
洗面所から出てきた妻は、デザートがあるという話をしたあとしばらくソファーで読書を始めます。
そして、少しするとマグカップで水を飲みます。
更に時間が進むと、天気が急に悪くなり雷が。
予報では晴れだったはずですが、予報を裏切る形になったようですね。
デザートの準備をして食べ始めると、妻からサプライズ報告があります。
なんと子供ができたという喜ばしい話。
だから良い雰囲気になるよう、部屋にキャンドルを用意したりしておいた、ということでしょう。
その後も話は続きますが、しばらくすると警察官が家に訪れます。
そして家に踏み込んだ警察官によって縛られる主人公と妻。
「懐中時計」について探りを入れるも知らないと突っぱねる妻にしびれを切らし、質問の対象を主人公へ切り替えますが、主人公は何も知らず。
やり取りを続けますが、そのまま主人公が殺されてしまい、次のループが始まります。
スイッチのON/OFF
上の流れの途中で、妻から寝室のスイッチについて話がでますよね。
話を聞いてみるとスイッチが故障しているようです。
ここに限った話ではありませんが、使えるものを探すためにもどんな状態か何度か試してみると良いかもしれません。
電話番号を覚える
家探しをしているとスマートフォンを見つけることが出来ると思います。
主人公は記憶力が良いのか、一度かけた電話番号を覚えることが出来る様子。
では電話番号を知るチャンスはどこにあるでしょうか？
また、入手できる電話番号はどんなものがあるでしょうか？
水に溶かして飲む睡眠薬
洗面台の棚を開くと意味ありげに置かれた睡眠薬が姿を現します。
手にとって見ると、水に溶かして飲むタイプとのこと。
これを飲むと寝てしまうのですが、このままでは飲むことができません。
では、どうやって飲めるようにするのが良いでしょうか？
狭いクローゼット
家にはリビング、寝室、洗面所以外にクローゼットがあります。
クローゼットの半分は洋服が占領しており、1人分くらいの場所しかありません。
逆に言うと、1人であれば中に入ることができるということ。
ドアを締めることで、外からは見えず、中からは外を覗くことが出来る状態になるのですが、これをうまく使うことはできないでしょうか？
開けられない通気口
ポイントクリック系の脱出ゲームなどでお決まりの怪しいポイント「通気口」ですが、なにかで止まっているようで手でこじ開けることができません。
逆に言うと、なにかを使えば開けられるはずなのですが……。
使えそうなものが合ったら試してみると良いかもしれないですね。
経過時間の確認方法
Escキーなどを押すとタイトル画面に戻ることが出来るのですが、その際に時計の針を見ると時間が経過しているのがわかるかと思います。
ゲーム内の時間経過を反映しているので、何が何分ころ起きるのかを把握するために活用することができます。
何がいつ起こるかを把握しておくことで、取るべき行動の順番や説明する際の助けになることもありますよね。
そういえば、時計で思い出したのですが、進めていると時計が意味深な登場の仕方をするシーンがあります。
時間の流れが象徴的に使われている本作ですので、その時間を覚えておくと良いかも知れませんね。
さいごに
様々な要素が散りばめられ、謎を解くためにはそれをうまく活用しなければならない本作。
レビュー記事でも書いた通り、「時間経過」によって制限時間が設けられているというのも重要な要素の1つです。
今回はそれぞれの要素について、少しだけヒントという形でまとめてみましたが、更にそれをいつ活用するのか、どれと組み合わせるのかが重要になってくるので、推理しながら試してみてもらいたいですね。
うまく情報を引き出すところまで進められないときは、見つけた要素が足りないというだけでなく、何かが噛み合っていない可能性もあります。
なので、タイミングを変えてみるなど要素の組み合わせ方を変えてみるのも1つの手だと思います。
これらの情報が少しでも推理の参考になると嬉しいです。
