ごはんと同じくらい大事なもの

ごはんを食べるのと同じくらい生きるために大事なものたち。

2025年積みゲーの旅

毎年これくらいの時期になると、積みゲーを見返すようにしている。
1年の終わりが見えつつあるタイミングで、どれくらいのゲームをやったのか、また同時にどれくらいのゲームを積んだのか。それを自覚する必要がある。
この自覚によって、次にプレイするべきゲームの選定の精度が増し、プレイできていないゲームへの申し訳なさが際立つ。

いや、ほんと、ごめんなさい……。

というわけで今年も積んだゲームを振り返っていこうと思う。
年末の大掃除に向けた準備と考えれば筋は通る。うむ、それで行こう。

ちなみに去年の大掃除の準備(悪行)はこちらからどうぞ。

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都市伝説解体センター

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気がついたらSteam版とPS版を購入していた。もしかしたらこれも呪物や怪異の影響なのかもしれない。

そんな現代社会の制度では対処できない都市伝説絡みの事件を解決へと進めていくミステリーアドベンチャー『都市伝説解体センター』は今年の積みゲー筆頭候補。
去年から楽しみにしていて、発売後割と早い段階で購入したのに未プレイという……。
買ったのにプレイできていないことこそ、何らかの呪いの影響を受けた事件なのではないかと思わずにはいられない。

SNSでも話題になっていたし、今でもなんだかんだでポストで流れてきたりもする、かなり好きな人にはグッサリと刺さるゲームなのでしょう。
ぜひプレイしたいと思っているので、無意識のうちにSwitch版を買ってしまう前に都市伝説を解体しようと思います。

Blue Prince

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厳密に言うと積んでいる、というわけではない。
そう、プレイはした。したのだけど、ちょっと別のゲームに浮気した。そういう状態なのだと思う。

『Blue Prince』はローグライト要素を含んだ謎解きゲーム……というのが正しいのだろうか……。
屋敷の奥にあると言われる46番目の部屋を見つけ出すという目的のもと、毎日変化する屋敷の部屋や回廊をブループリントで定義しながら進んでいくという、特殊な体験が待ち受けている。
とにかく説明が難しいゲームであり、ゲーム自体も難しい。そして全部英語なのも難しい……。

読もうと思えば読めるっちゃ読めるが、すごい大変なので翻訳コンニャクか日本語ローカライズ版がほしい。
そんなことを思っているうちに段々と心が離れてしまった。ごめん。

すごいゲームなのはわかっているのでどこかで復縁しようと思ってはいる。
きっかけが掴めないだけ。ホントだよ。

Stellar Blade

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韓国産のSFアクションアドベンチャーである『Stellar Blade』も積まれたゲームの山から私の方を見つめる作品のうちの1つだ。
開発したSHIFT UPといえば、『勝利の女神:NIKKE』で有名な会社。
そんな会社が開発したゲームということは美少女力が高いものになっているというのも必然だろう。

ゲームとしては『NieR:Automata』のようなスピード感のある戦闘がイメージに近い。
ハイスピードで心地よい戦闘をしつつ、死にゲー的でもあるというのがかなり気になる……。

PS5専売ということもあり、せっかくだしやるか! と思っていたらSteam版も発売されました。たしか買ったちょいあとくらいだったはず……。
まぁ最近はそこまでスピード感のあるアクションをやっていないので、PS5のライブラリでまだ眠ったままの本作をそろそろ起こして、失われた楽園を取り戻すのも良いかもしれない。

【PS5】Stellar Blade(ステラ―ブレイド)

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ガールズメイドプディング

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先日の記事で紹介した『クワイエット急行909号室』や以前感想を書いた『ムーンレスムーン』などを手掛けたKazuhide Okaの作品である『ガールズメイドプディング』。
プレイしたいと思っているのにずっと遊べていないのはなぜなのだろう……。

誰かに見られていないと消えてしまうという世界で、ツーリングしながら話を進めていく。そんなアドベンチャーゲーム。
目的地に到達してからストーリーが進むのではなく、道中で話が展開していくというシステムから感じる独特なストーリーテリングが気になっていて、リリースされてからそこまで間を開けずに購入したはず……。

またKazuhide Okaの紡ぐ物語から感じる、大人向けの絵本のような、夜に聞きたい曲の歌詞のような、そんな雰囲気が好きで、だからこそ本作もプレイしたいと思っていたのに……。

もしかしたら本作をプレイする私を誰も見ていてくれなかったので、消えてしまったのかもしれません。
ちなみに『クワイエット急行909号室』だけでなく、『プラトニカ・スペース』という新作も予定されていて、当然のようにウィッシュリストに追加済み。
そちらはちゃんとプレイできるのだろうか……。

野狗子:Slitterhead

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1990年代初頭の九龍という街を舞台に、脳を食らう野狗子という怪物と戦うホラー?アクションゲーム。
2024年6月時点で発売日が発表され、記事で紹介したことも。

2024年といえば、個人的に少しホラーゲームづいていて、あれこれ気になって手を伸ばしていた記憶がある。
すべてプレイできたかと言われると怪しいものがあり、そのプレイできなかったゲームの中の1本が本作だったりする。
『サイレントヒル』や『GRAVITY DAZE』を手掛けた外山圭一郎の作品ということもあって期待して購入したままという状態……。

ちなみに『サイレントヒル2』も積んだまま。
しかもしのまま『サイレントヒルf』を買おうと思っているのだから、私は業の深い人間なのだと思う。

話を戻すが、『野狗子』は体験が他のゲームと異なる特別なものになっているように思えるのでどこかでプレイしたいし、プレイするつもり。
どこかでゲームログにも登場するハズなので注目していてほしい。登場しなかったらそういうことだと思ってほしい。

救国のスネジンカ:Sentinel Girls2

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前作の『溶鉄のマルフーシャ』が面白かったので気になっていた『救国のスネジンカ』もちゃんとライブラリに入っているので、心配しないように。
もちろんここで挙げていることから分かるように未プレイだ。心配しないように。

税金控除で給与が減らされながらもキャラクターを強化し、サイドビューのタワーディフェンス的なシューティングをするようなゲーム……のハズ。
前作と同じ路線なのであれば。
ゲーム自体のテンポの良さも当然ながら、ディストピア世界で搾取されたり管理されたりというストーリー・フレーバーの部分も面白い……ハズ。
前作の続編ということらしいし。

「溶鉄」の兵士である姉を戦場から連れ戻すために、主人公スネジンカが民家員軍事企業に入社して様々な戦場へと向かう……というストーリーからも、もう色々ダメじゃん、みたいな雰囲気が伝わってきてとても良いので、どこかで遊ぶぞ!とは思ってる。

Öoo

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爆弾いもむしを操作し、様々な爆弾の使い方を模索しながら探索していくパズルプラットフォームアクションな作品。
SNSで動画が流れてきて、それを見たときにパズルとして面白そう過ぎてびっくりしてそのままウィッシュリストに入れ、先日購入したゲームだ。

まだ積みゲーと言って良いのか微妙な寝かし具合だが、面白そうだと思っているのにやっていないゲームなのでちゃんと遊べていないことを懺悔しておくべきだと判断してここに載せることとする。
……ん? 寝かせた期間は積みゲーかどうかと関係ないの?

ゲームは説明でも書いたように、爆弾を使ってキャラを吹き飛ばしたり、爆弾を吹き飛ばしたり、ブロックを壊したり……などなど様々な使い方ができるのだとか。
それを自分で見つけ出すことができるとそれは気持ちの良いことだろう。

年末あたりに少しゆったり時間を取ってプレイしたいなーと思ってるので、もうちょっと寝かしておくつもり。すくすく育って立派な積みゲーになるんだぞ。

空と無垢の6機

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昔体験版をプレイした『世界の為の全ての少女』というゲームがある。
崩壊した世界を救うため、少女を救世主へと育て上げる……というお話で、人材としてのカードを駆使するデッキ構築型ローグライクと育成ゲームを合わせたアドベンチャーゲームだ。

その開発者が次にリリースしたのが本作『空と無垢の6機』。
こちらもデッキ構築の要素をいれつつ、少年少女を育成していくシミュレーションアドベンチャーなのだとか。
つまり、前作をもとに更に広げたゲームなのだと想像している。

デッキ構築型ローグライクが好きで他にもプレイしているし、何より前作がなかなかおもしろかった事もあって、購入したは良いものの全然プレイできていないという体たらく。
そのまま購入してから1年近く経ってしまった……。

今回最後に本作を書くことで忘れないようにしたいと思う。
そんなこと書く前にプレイしろ、と言われたらそのとおりなので、正当な責め方はしないでもらえるとありがたい……。

さいごに

ライブラリを見返すと、自分が積み上げたゲームのずっしりとした重みを感じる。
時間は有限で、可処分時間はもっと少ない。
そんな中、新しいゲームもどんどんリリースされるので、人の身で追いつくのは不可能なのだと思う。
それでも僕らは一歩、また一歩と進むことしかできない。

だから仕方ないのだ、積んでしまうのは。

……そういう言い訳をさせてほしいと、今年も罪ゲーを見返していて思いました。

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