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約5年の時を経てようやく『リングフィットアドベンチャー』をクリアした話

こんにちは。譲治です。
2019年10月に「ガッキーになれる」という噂にそそのかされて始めた『リングフィットアドベンチャー』でしたが、5年かけてついにクリアまで到達することが出来ました。

……サボりすぎですね。

始めたばかりの頃との比較のためにも、改めて感じたことなどを書いてみようと思います。

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リングフィットアドベンチャーとは?

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今更説明するまでも無いとは思うので軽く。

『リングフィットアドベンチャー』は2019年10月18日に任天堂から発売された、フィットネスゲームです。
『Wii Fit』とかと近いタイプのゲームですね。

特徴としては、単なるフィットネスだけでなく、RPGスタイルでの運動ができるという部分が挙げられます。
モチベーションを維持しにくいフィットネスですが、身体変化よりも前にまずはキャラクターを成長させる・物語を進めるという要素をモチベーションとすることで、運動を継続的に行うことを狙ったもの。
これが上手く機能していて、なんだかんだで長く続けられるゲームになっていました。

リングコンと呼ばれる専用の機器を使うことで、ひっぱったり押し込んだりといったアクションを検知。
太ももに装着するバンドと合わせて、運動が上手く出来ているか判断してくれるのも興味深い要素です。

継続してみて感じたこと

以前記事にもしましたが、2週間継続したあたりで体や気持ちの変化を感じることができていたみたい。
新しいフィットネスとの出会いや、ボス戦を通して感じる筋トレの楽しさを感じ始めていたようです。
また、肩こりや腰痛の軽減の効果もあり、生活が楽になってきた、と過去の記事には書いてありました。

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ゲーム内の記録を見てみると、2019年中は継続していたようなので、2ヶ月程度はちょっとだけでも、という気持ちでプレイしていたようです。

まぁそこからしばらくサボることになるんですけどね。

再開後のモチベーション

ちょこちょこと復帰しつつ、サボりつつ、という感じでプレイしていたのですが、その際に意識していたのが累計回数などのスタッツです。

その日のフィットネスを完了すると、このような運動結果が表示されます。
これ、その日の分だけでなく今までの累計も表示されるのでその数字を増やしていくのが目標になっていた、という感じ。
少しでも多く数を重ねていく……それがモチベーションになっていたように感じています。
さらに言うと、フレンドとのランキングも意識にありました。
ダントツで各種フィットネス回数を稼いでいるフレンドがいたので、その人に追いつくことも目標でしたね。

何度もサボったので回数は開く一方でしたが。

数字だけでなく実感としても、運動するたびに体を動かす心地よさを感じていました。
そして、リングくんからもらえる応援の言葉の素晴らしさも。

「いいね!」
「その調子!」
「あと半分!」

褒めてくれる・支えてくれるのでフィットネスを頑張ることができるんですよね。
この声がなかったらもっと早く力尽きていた気がします。

メンタルではなくフィジカルの話をすると、再開してから最初の3日くらいは体が重いのがネック。
声のお陰で頑張れた、というのもありますが、まずは体をならすためにヨガ系のフィットネスや、筋力への負荷が低いものを中心に選ぶようにしていました。

つまり、

  1. 軽めのフィットネスで体に運動を思い出させる
  2. だんだんと強めのフィットネスを混ぜていく
  3. つらくなったらリングの応援で気持ちを盛り返す

ということ。

これで最初の3日を抜けて、5日くらいまで継続できるとそこからしばらくは気持ちよくフィットネスを続けることができるようになります。

と言いつつ、やっぱりサボって間をあけてしまったんですが。

叫びながら耐えきったボス戦

間をあけながらのプレイだと特にきついのがボス戦です。
もう少し詳しく言うと、ドラゴやマスター4のようなネームドボスとの戦闘に出てくる特殊なキープタイミングがきつい。

継続的にプレイしてきていたらまだマシかもしれませんが、久々なこともあり筋力は低下した状態。
そこでリングを押し込んだ状態やスクワットした状態をキープするイベント攻撃が発生すると相当しんどいんですよね。
リングがどんなに応援してくれても耐えるのがつらい……。
特に腕周りが鍛えたりていなかったので、バンザイ状態でリングを押し込み続けるやつのときなんかは「早く終わってくれー!!!」と叫びながらキープしてました。

強制的に鍛えられるのがありがたい、とも言えますが、きついものはきつい。
何回もサボっているせいなんですけども。

達成感を感じられたフィットネス体験

心の弱さから闇の力に魅了されてしまったドラゴの目を覚まさせるために筋肉のパワーで立ち向かう、というストーリー。
捻った要素もなくわかりやすいお話だったので、間があいたとしてもなんとなく思い出せる(またはそこまで気にしなくてもOK)というくらい。

なのでアドベンチャーモードをクリアして、そのお話による達成感、というのはそこまで強くありませんでした。
長いことかけてようやくエンドロールを見ることが出来たという意味での感慨深さはありましたが。

それよりも強力なボス戦をクリアできたことへの達成感が強かったです。
上でも書いたように絶叫しながら戦ってたくらいですし。

クリア後の世界

クリアすると今までのメインワールドとは別にエクストラフィットネスというものが出現します。
今までよりも強力な敵と戦えるフィットネスとのことで、正しい筋トレに目覚めたドラゴがフィットネスに協力してくれます。(共に鍛える仲間として対面してくれる)

エクストラフィットネスはまだ始めたばかりなので、これからも継続して鍛えていこうと思っています。
あと、まだ開放していないフィットネススキルがいくつもあるのでそれらを開いていったり、今まで避けていたキツめのフィットネスにもチャレンジしていくつもり。

累積される各フィットネス回数を伸ばしていくのも目標の1つ。
設定している誕生日をもとに、同い年の人との比較もできるので、その順位も上げていけると良いなと思っています。
もちろん、先に進みまくっているフレンドに追いつくのも目標です。

さいごに

2019年10月から2024年8月までかけて、ようやくクリアすることができました。
改めて振り返ってみて感じたのですが、私サボりすぎですね。
最初こそ結構しっかりやっていましたが、その後は間をあけて1週間~2週間やって、また間をあけて……という感じでした。

そのため、5年近くかけましたが、実際にフィットネスをした累計活動時間だと30時間くらいなんですよね……。
ゲームクリアまで30時間ほど、と言われると割と短めのゲームのような気もしてきます。
私のようにクリアまで到達出来ていない人は、ぜひ最後まで頑張ってみてください。
思った以上に達成感あって気持ちいいものだったので。

お盆のお休みを使っての再開でしたが、私は短時間でもという気持ちでちょこちょこと続けていこうと思っています。

過去の記事はこちら

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