(公式トレーラーからトリミング:https://www.youtube.com/watch?v=sb8cbiWWXVs)
久々の注目ゲーム紹介。今回取り上げるのは『WILD HEARTS』です。
何人かの知り合いに話したのですが、知っている人が少なく知名度が低いようですね……。
ですが、発売日は目前。そんなんで良いのかEA……という気がしたりもしますが、面白そうなゲームなので紹介していきたいと思います。
ちなみに先日紹介した2023年発売予定の期待しているゲームの記事にも名前を上げていたりします。
WILD HEARTSってどんなゲーム?
無双シリーズや『仁王』、そして新作の『Wo Long』などで知られるコーエーテクモとEAがタッグを組んで開発を行っているゲームです。ω-Forceというチームが主体となっているそうなのですが、このチームは無双シリーズ、そして『討鬼伝』を作っていたチーム。
『仁王』や『Wo Long』がTeam NINJAなので、ハンティングアクションと高難易度アクションとでプロジェクトが分かれているような構成なんですかね?
そんな環境で作られている『WILD HEARTS』ですが、ちらっと書いたようにハンティングアクション、もっというと和風ハンティングアクションとなります。日本をモチーフとしているような世界で大型の獣を狩るというのがゲームの中心になる模様。
トレーラーでも日本刀のような武器を構えているキャラクターがいましたし、傘を広げる様子なんかもあって、和風テイストを強く押している雰囲気を感じますね。
と簡単にですが『WILD HEARTS』の説明をしてみたのですが、ここまでの内容から受ける印象は……『モンスターハンター ライズ』じゃね?、というものなんじゃないでしょうか?
まぁそもそもハンティングアクションというジャンルを切り拓いたのが『モンスターハンター』ですし、コーエーの得意な和風テイストを盛り込んだら似たものになるのはまぁ想像できるというもの。それでも別のゲームとしておすすめしたいのが、『WILD HEARTS』ならではの「からくり」という要素なんですよね。
からくりの力
(公式トレーラーからトリミング:https://www.youtube.com/watch?v=sb8cbiWWXVs)
獣を捕らえるための罠や、攻撃用の爆弾、滑空に用いるグライダーなど、様々な道具をその場で作ることができる。それがからくりという要素です。
またプレイヤーが使用する武器もからくりの要素を持っているとのこと。
上の動画で紹介されているのですが、からくりというのは古来より獣狩に使われていた技術。ただ、それを正しく理解して扱える人が今の時代にはいなかったのです。それを理解して扱うことができるプレイヤーの出現によって、獣狩の常識が変わっていく……というような説明がされています。
動画を見ると色々出てきますが、ジャンプパッドのようなものや攻撃に使えるハンマーなども作れるようですし、移動用の機械なんかもあるとのこと。これらをうまく使いこなすことで大型の獣を狩る体験は、自分の技術と周辺環境を利用する今までの狩りゲーとは異なり、プレイヤー自身が能動的に環境を作っていく戦闘になりそうだと思っています。
まぁまだ実際のところはわからないんですけどね。
自然と融合した獣
ハンティングする対象、ゲームとしては敵として立ちふさがるのが獣。和風ということもあってテイストや名前なんかも和風になっています。
獣はただでかい動物というわけではなく、自然の力が具現化したような存在。風をまとい、火を操る獣たちは、自然との融合や周囲の環境を変化させるとのこと。
動画の後半に描かられているアラガネは風を扱う獣ですし、ジゴクザルという溶岩を投げつけてくる猿型の獣も存在します。ラセツは冷気を発する獣で氷塊を生み出すような攻撃もしてくるとのこと。
(公式ページより:WILD HEARTS™|ラセツ|EA Originals)
まだ実際にあそんだわけではないのでなんとも言えませんが、ただの「美しい獣」で終わらない、自然との融合を新鮮で魅力的なものとして描いてもらいたいなと思っています。
さいごに
発売日は2023年2月17日と目前に迫っている『WILD HEARTS』。
ですが、告知がとても弱くまだまだ知名度は十分だとは思えない状態です。マルチプレイも当然できるみたいですし、いろんな人に遊んでもらえるようになると良いなと思っています。
上にも貼りましたが、7分に及ぶゲームプレイ映像も公開されているので、そちらも見てもらえると、もう少しイメージがつかみやすいかもしれないです。
……桜の感じとかが思った以上にモンハンライズだなってなるかもしれないですが。
対象となるプラットフォームはPS5・Xbox・PC(Origin、Steam、Epic)とのこと。EAプレイに加入することでもプレイできるようなので、そちらに加入済みの人も遊べそうですね。
面白そうなゲームなので、気になる人はチェックしてみてください。