
TOKYO GAME SHOW 2025 - 東京ゲームショウ2025
今年もTGSが開幕し、様々なゲームの情報の公開や試遊体験がありましたね。
新作の情報やすでに発表済みタイトルの続報などなど、個人的に気になったものを記事としてまとめておこうと思います。
他にもおすすめの情報などありましたらぜひ教えてもらえると嬉しいです。
- PRAGMATA
- クワイエット急行909号室
- Pain Pain Go Away!
- アークナイツ:エンドフィールド
- Marvel's Wolverine
- 紅の砂漠
- SAROS
- Pulse Elevate ワイヤレススピーカー
- さいごに
PRAGMATA
長いこと楽しみにしている『プラグマタ』の続報……というか、試遊プレイが公開されましたね。
こういうのを見ると発売が本当に近づいているのを感じます。
以前も振り返った通り、初報は2020年のPS5のデザイン発表のタイミング。
そう考えると5年くらいは待っている作品と言っても良さそうです。
ちなみに振り返りついでに見てみたんですが、もともとは2022年発売予定で、それが2023年に延期されたときにこんなのもありましたよね。
#PRAGMATA に関するアップデート
— CAPCOM公式 (@capcom_official) November 18, 2021
皆様、誠に申し訳ございません。
現在、全力でプロジェクトに取り組んでおりますが、皆様にとって忘れられない冒険を作るため、発売時期を2023年へ延期させていただきます。
ささやかではあるのですが、コチラをご用意させていただきました。 https://t.co/72ElWtzAh3
なつかしい……。
結局2026年発売になる見込みなのですが、その分しっかりおもしろいゲームを楽しみにさせてもらおうと思っています。
実際にプレイしたわけではないのですが、プレイ動画を見てみると「TPS + パズル」というなかなか見たことのない独特なゲームになっていそう。
結構しっかり戦闘しているように見えるのですが、忙しくて大変ってことはないのかしら……。
あまり体験したことのない特別なゲーム体験になりそう。
楽しみなゲームですね。
クワイエット急行909号室
しっかり……というほどではないのですが、割と気にして何作か遊ばせてもらっているKazuhide Oka氏の新作が発表されました。
その名も『クワイエット急行909号室』。
Kazuhide Oka氏といえば『ナツノカナタ』という方が多いかもしれませんが、個人的には『ムーンレスムーン』や『午前五時にピアノを弾く』が印象的。
『ガールズメイドプディング』もやりたいと思っているのですが未プレイなので、時間見つけてプレイしよう……。
まぁそういう話はおいておいて、今回は新作の話です。
大陸横断鉄道に乗り込んだ様々な乗客との触れ合いによって、人それぞれの人生を垣間見ながら進んでいく「車窓の旅アドベンチャー」とのこと。
ただそれだけでなく、「存在しない909号室」の謎に迫るという、大目標もあるようです。
ゆったりとした1週間の電車の旅をしながら、読み解いていくようなアドベンチャーゲームなので、疲れたときとかにプレイしたいゲームになりそうですね。
Pain Pain Go Away!
ゲームジャンル……というかゲーム形式と言ったほうが良いのかな。
なんだかんだ好きなんですよね、タイピングゲームって。
『Pain Pain Go Away!』は少女たちのトラウマを打ち消すタイピングADVとのこと。
ドラクエ10のディレクターを務めていたこともある藤澤仁氏が関わっているというのもありますし、「ストーリー性重視の“まだ誰も見たことがない”斬新なアドベンチャーゲームを世界に届けること」を掲げる、Lorebardによる第1弾タイトルというのも興味を惹かれる要素。
何がどのように斬新なのか、楽しみなので、体験版をプレイしてみるのも良いかもと思っています。
アークナイツ:エンドフィールド
『アークナイツ:エンドフィールド』のPS5番プロローグの公開もありましたね。
『アークナイツ』の世界観をベースとしつつも、ゲームとしてはアクション性を大きく取り入れた3Dリアルタイム戦略RPGとなる本作。
どんなゲームになっていくのかが楽しみだったので、プレイ動画が公開されるのはありがたいですね。
戦闘は思っていたよりもアクション寄りですし、戦技なども用いて戦うことになるので、ただボタンを押しているだけというわけではなくしっかり戦う感じになりそうに見えます。
逆にリアルタイム戦略要素はどこに……?という気もしますが、動画終盤に映っているような仲間がそのあたりを担っているということなんでしょうか。
TGSでプレイすることもできたようなので、実際に触ったひとの感想を見て回っても良いかもしれませんね。
いや、私は初プレイであれこれ知りたいので、あえて見ないでおくのもありか……。
Marvel's Wolverine
TGSよりも少し前、State of Playで発表されたのが『Marvel's Wolverine』の情報。
ついに2026年の秋に発売が決まったのだとか。
こちらのタイトルは2021年に発表され、その後2023年にはハッキング被害に……。
大変なことになってしまったのですが、なんとか発売まで漕ぎ着けられそうで良かったですね。
開発しているインソムニアックゲームズといえば『Marvel's Spider-Man』を開発したスタジオ。
普通のゲームとしてのアクション感というだけでなく、なんとなくプレイしているだけでヒーローになりきれるような感覚についても造詣が深い会社だと思っているので、ウルヴァリン体験ができる日を楽しみにしています。
紅の砂漠
『黒い砂漠』をやっていたわけではないのですが、普通にきれいだし面白そうだなと思ったのが『紅の砂漠』。
発売は2026年3月19日とのこと。
ドラゴンや異種族のようなファンタジックな要素もありつつ、硬派な武器を手に、スピード感のあるアクション体験ができそう……と思っています。
ちなみに今回の記事で紹介するタイトルあるあるなのかもしれませんが、最初に発表されたのは2019年とかなり昔。
その頃は色々と発表があったのですが少し間があいているので、作り直したということなんじゃないかと思ったり。
長い時間をかけて作っているタイトルですし、しっかり面白いものになっていると良いなと期待しています。
SAROS
『Returnal』を開発したHousemarqueの新作、『SAROS』の発売日も発表されました。
こちらは2026年3月20日とのこと……『紅の砂漠』の翌日?
情報を見ると『Returnal』のストーリーとアクションを更に進化させたローグライクアクションTPSとあるので、やっぱり難しいゲームなのでしょう。
もともとHousemarqueといえば、『RESOGUN』や『Nex Machina』など、見下ろしやサイドビューの弾幕シューティング的なゲームを得意としていたスタジオということもあり、やっぱり今作もしっかり弾幕攻撃がある模様。
しかもきっと難易度が高い。前作を途中で諦めた人間なので、プレイしたいと思いつつも難しさを想像して心が折れてしまう……。
と思ったら、一度だけ復活ができる「セカンドチャンス」というものがあるのだとか。
だったら、なんとか頑張れるかな……?
Pulse Elevate ワイヤレススピーカー
最後はゲームではなく、ワイヤレススピーカーの話。
Switch2を購入できたこともあり、ゲームチャットの機能を使ってみたのですが、ノイズをきれいに除去して声だけが届くという革新的な体験をすることができたんですよね。
そんな中、PSも「AI技術を用いたノイズキャンセリング搭載のマイク内蔵で、クリアな音声のボイスチャットが可能」なスピーカーを繰り出してきたというわけです。
正直結構気になる……。
ソニーなのスピーカーとしての機能自体も良いのだろうと想像できますし、その上でPSハードとの連携ができるというのが大きな強みになっていますよね。
PlayStation Portalとの連携も可能……らしいのですが、その使い方はするのだろうか……?
PS5だけでなく、PCでも使用できるとのことなので、メインのゲームハードがそのあたりの人にとっては検討の余地のある商品なんじゃないかなと思います。
さいごに
今年も様々な情報が発表されましたが、やっぱりTGSといえば新しいゲームの試遊が多くなる時期というイメージ。
最初に取り上げた『PRAGMATA』みたいな形式もありますが、他にも多くのゲームのプレイ動画や試遊感想などがあがっているので、それを見るだけでワクワクしてきますよね。
まだプレイしていないゲームもあるのに新たに気になるゲームが増えてしまったので、今後もたくさんゲームをプレイしていこうと思ってます。
来年も楽しみだ!